カレンダー コネクタを信頼自動検出リダイレクト URL に構成する
自動検出リダイレクト URL 信頼リストを使用して、カレンダー コネクタが Microsoft Exchange サーバーにクエリする方法を指定します。
Microsoft Exchange 2013 以降にハイブリッド カレンダー サービスを最初に設定するとき、カレンダー コネクタは自動検出サービスを使用して、ドメインのユーザーのメールボックスを検索します。初期セットアップが終了すると、カレンダー コネクタは引き続き自動検出サービスを定期的に使用して、メール アドレスでユーザーのメールボックスを検索します。
メールボックスを検索している最中、カレンダー コネクタは一連の手順を行い、構成に基づいてアクティブ ディレクトリで Service Connection Point (SCP) 録画検索を開始します。失敗した場合、HTTPS で認証ずみルックアップを試行します。それも失敗した場合、「Microsoft Exchange の自動検出クライアントを実装する」の手順 4 および 5 で説明されているように、1 つ以上の非 SSL URL に認証されていない GET レコードを送信するか、ドメインに対して DNS ルックアップを行います。これらの手順のいずれかで、カレンダー コネクタは 1 つ以上のリダイレクト URL を含む応答を受信します。これらのリダイレクト URL は認証されていない送信元から受信しているため、追加の検証手順が必要です。検証を行うため、カレンダー コネクタがこれらのリダイレクト URL を保留状態の信頼リストに自動的に追加することで、これらのリダイレクト URL を検査および許可またはブロックできるようになります。
Calendar Connector は、許可しない限り、保留中の URL を使用してユーザーのメールボックスを検索しません。(保留状態はブロックされた状態と本質的に同じです。
自動検出の処理中、カレンダー コネクタが信頼できる送信元から受信したリダイレクト URL は、許可済み状態のリストに追加されます。
また、自動検出リダイレクト URL 信頼リストに手動で追加することもできます。予期しない問題により SCP ルックアップまたはその他の方法が失敗した際、フォールバック メカニズムとしてこの手順を行う可能性があります。
始める前に
カレンダー コネクタがリリース 8.10-1.0.5279 移行を実行しているか、自動検出リダイレクト URL 機能を有している必要があります。
1 |
Expressway-C コネクタ ホストから、[ ] の順に移動します。信頼リストにより、あなたかカレンダー コネクタが以前リストに追加した URL を表示します。
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2 |
リストに新しいエントリを追加するには、リダイレクト URL の値を https:// などの形式で入力します。それから、[許可に追加] をクリックします。 「成功: リダイレクト URL が正常に更新されました」というメッセージが表示されたら、信頼リストを引き続き変更するか、リストから移動します。 |
3 |
URL の新r内状態を変更するには、URL を含む行のチェック ボックスをチェックして、適切なオプションをクリックします。
URL を保留から許可に移行するとき、ホスト証明書を表示するためにブラウザ ウィンドウに URL をコピーしたいと考える場合があるでしょう。 |