臨時会議を設定する

電話会議により、ユーザは進行中の通話を開始したり参加したりして、三者間の会話を実現できます。 ユーザが電話の機能を使用できるようにするには、使用可能な Media Resource Group List を特定の電話デバイスまたはデバイス プールに割り当てる必要があります。

メディア リソースの詳細については、『 Cisco Unified Communications Manager、リリース 11.5 (1) 以降のシステム構成ガイド 』の メディア リソースの構成セクションを参照してください。

はじめる前に

アドホック会議用に会議ブリッジが設定されていることを確認します。
1

Cisco Unified Communications Manager Administration にサインインします。

2

メディア リソース > Media Resource Group List を選択します。

3

会議ブリッジを含む新しいメディア リソース グループ リストを作成します。

4

次のいずれか 1 つの処理を実行します。

  • 特定の電話機に機能を設定するには:

    デバイス > 電話 を選択し、設定する電話を見つけます。

  • デバイス プールの機能を設定するには:

    システム > デバイス プール を選択し、設定するデバイス プールを見つけます。

5

[ローミング依存設定] 領域に移動し、 [Media Resource Group List] フィールドからメディア リソース グループ リスト (手順 3 で作成) を選択します。

6

[保存] をクリックします。

ミートミー会議を設定する

ミートミー番号またはパターンを設定すると、ユーザは電話でミートミー会議を主催したり参加したりできるようになります。

ミートミー会議の設定方法の詳細については、『Cisco Unified Communications Manager、リリース 12.5 (1) 以降の機能設定ガイド』の「ミートミー会議」セクションを参照してください。

はじめる前に

ミートミー会議用に会議ブリッジが設定されていることを確認します。
1

Cisco Unified Communications Manager Administration にサインインします。

2

メディア リソース > Media Resource Group List を選択します。

3

会議ブリッジを含む新しいメディア リソース グループ リストを作成します。

4

次のいずれか 1 つの処理を実行します。

  • 特定の電話機に機能を設定するには:

    デバイス > 電話 を選択し、設定する電話を見つけます。

  • デバイス プールの機能を設定するには:

    システム > デバイス プール を選択し、設定するデバイス プールを見つけます。

5

[ローミング依存設定] 領域に移動し、 [Media Resource Group List] フィールドからメディア リソース グループ リスト (手順 3 で作成) を選択します。

6

[保存] をクリックします。

7

ミートミー会議関連のパラメータを設定します。

  1. [通話ルーティング] > [ミートミー番号/パターン] を選択します。

  2. 設定するレコードを検索して特定します。

  3. Meet-Me 構成 ペインで、必須フィールドを設定します。 たとえば、 ディレクトリ番号またはパターン および 最小セキュリティ レベル

  4. [保存] をクリックします。

非ホストユーザの削除権限を制御する

管理者は、ホスト以外のユーザ (コントローラー以外の参加者) が他の会議参加者を削除できるかどうかを決定できます。

アドホック会議の設定方法の詳細については、『Cisco Unified Communications Manager、リリース 12.5 (1) 以降の機能構成ガイド』の「アドホック会議」セクションを参照してください。

1

Cisco Unified Communications Manager Administration にサインインします。

2

システム > サービスパラメータを選択します。

3

サーバ ドロップダウンリストからサーバを選択します。

4

[サービス] ドロップダウン リストからサービス Cisco CallManager を選択します。

5

[クラスタ全体のパラメータ(機能 - 会議)] ペインで、 [高度なアドホック会議の有効化] フィールドを設定します。

  • True: ホスト以外のユーザは、電話会議中に他の参加者を削除できます。
  • False (デフォルト): ホスト以外のユーザには削除権限がありません。 この場合、削除権限を持つのはホストのみです。
6

[保存] をクリックします。