ワークフローに従って、電話を BroadWorks プラットフォームに登録します。

1

cisco.com から CPE キットをダウンロードしてください。 最新の CPE キットをダウンロードするには、次の URL にアクセスしてください: https://www.cisco.com/c/dam/en/us/td/docs/voice_ip_comm/broadworks/Config/All/Cisco-Multi-Platform-Phones-1203-ver001.zip

2

最新の DTAF ファイルを BroadWorks (システム レベル) サーバにインポートします。

手順については、『Cisco BroadSoft パートナー構成ガイド Cisco マルチプラットフォーム フォン』の「 BroadWorks デバイス プロファイル タイプを構成する 」セクションを参照してください。

3

Broadworks デバイスプロファイルタイプを設定します。

手順については、『Cisco BroadSoft パートナー構成ガイド Cisco マルチプラットフォーム フォン』 「Cisco Broadworks デバイス プロファイル タイプ構成」 セクションを参照してください。

次の作業

OOB オンボーディングフローチャート

次の Out-Of-Box (OOB) フローチャートは、電話のオンボーディングのプロセスを示しています。

OOB: 電話機は電話ボックスから取り出され、対象の通話制御システムへの初期オンボーディングのために電源がオンにされた状態です。

PhoneOS Devices Onboarding Flowchart
PhoneOS デバイスの OOB オンボーディング フローチャート

近距離無線通信 (NFC) は、Cisco デスクフォン 9800 シリーズでのみ利用できます。

DHCP オプションを使用したプロビジョニング

電話機は、DHCP オプションを通じて構成サーバを自動的に見つけることができます。 再同期中に、電話機は次の DHCP オプションを照会します。

  • IPv4: 66, 160, 159, 150
  • IPv6: 17, 160, 159

DHCP の応答に基づくと、電話は次のように動作します。

  • 有効なファイルが見つかった場合、電話機はそのファイルを使用して MPP モードで登録されます。

    DHCP オプションでファイル名が指定されていない場合、電話機は次のデフォルト パスを順番に試行します。

    1. /$PSN.XML
    2. /Cisco/$PN/$MA.cfg

    値は次のとおりです。

    • $PSN = 電話のシリアル番号
    • $PN = 電話製品名
    • $MA = 電話番号 MAC 住所

  • DHCP が応答したが有効なファイルが利用できない場合、電話は CDA を試みます。

  • DHCP クエリがタイムアウトした場合 (サーバ応答なし)、電話機は DHCP 150/66 のクエリを続行し、CUCM に登録するデフォルトのプロビジョニング ファイルを探します。