アラーム検出を有効にすると、デバイスは火災アラームの音声信号を認識できます。その後、アラームが検出されると、xAPI でメッセージがトリガーされます。信号が検出されたときに、サードパーティ アプリケーションを統合してデバイスの画面にアラームを表示するようにプログラムできます。

重要

アラーム検出機能は、米国で業界標準のアラームパターンである T3 アラームのみをサポートします。

デバイスがアラームを検出する保証はありません。例えば、次の目的のみ: マイクのレベルが低い場合、検出がブロックされます。したがって、この機能に頼ってアラームの認識を高めてはいけません。また、他の安全およびセキュリティ対策やドキュメントに取って代わることはありません。

アラーム検出を有効にする

アラーム検出はデフォルトで無効になっています。外部アラームを検出するようにデバイスを設定するには、デバイスのウェブ インターフェイス (アクセス方法の詳細については、 [詳細設定] の記事を参照してください) に進み、左側のメニューから [設定] を選択します。 [構成] で、以下を選択します。

  • RoomAnalytics > T3AlarmDetection > モード をオンにする

  • RoomAnalytics > T3AlarmDetection > TimeOut (5 ~ 60 秒間) を選択します。


または、デバイスの API でこれらの設定を設定することもできます。各設定の詳細については、『 Cisco Board、Desk、および Room シリーズ API リファレンス ガイド』を参照してください。

有効にすると、システムがアラームを検出すると、 xStatus RoomAnalytics T3AlarmDetected が False から True に切り替わります。タイムアウトとして定義された秒数の間アラームが検出されなかった場合、ステータスは [False] に戻されます。