ワークスペースは、これらのスペースと関連するデバイスや周辺機器をリモートで管理および監視するための包括的なプラットフォームを提供します。主な機能には、スペースがどのように利用されるかを理解するための使用状況分析、プロアクティブな問題検出、ワークスペースのカスタマイズなどがあります。ワークスペースを使用すると、組織のデバイスやスペースを効果的に使用して管理できます。

最新の [ワークスペース] ページを使用するには、ページの右上隅から [新しいワークスペースを試す] をオンに切り替える必要があります。

[ワークスペース] ページには、組織内のすべてのワークスペースの概要が表示されます。これは、すべてのワークスペースと関連デバイスを管理および監視できる一元化されたロケーションです。このページでは、共有デバイス またはデバイスなしでワークスペースを作成および管理できます。

ワークスペース リストで次のことを実行できます。

  • すべてのワークスペースを表示: すべてのワークスペースのリストと、ワークスペース名、タイプ、場所、関連デバイスなどの基本的な詳細を確認できます。

  • ソートとフィルター: さまざまなパラメータでリストをソートしたり、フィルタを適用したりして、特定のワークスペースをすばやく検索したりできます。

  • 一括アクション: プラットフォームによっては、設定の更新やソフトウェア更新の展開など、複数のワークスペースで一度に一括アクションを実行できる場合があります。

  • ワークスペースを編集: リストからワークスペースを選択し、名前、タイプ、場所、関連するデバイスなどの詳細を編集できます。

  • ワークスペースのステータスを監視: このリストには、各ワークスペースのステータス (アクティブか非アクティブか、オンラインかオフラインか、注意が必要な問題があるかどうかなど) に関する情報が表示されます。

[ワークスペース] ページでは、次のタブにもアクセスできます。

  • インサイト: ワークスペース インサイトは、組織内のワークスペースや関連するデバイスの使用状況に関する分析やデータを提供します。この機能を使用すると、会議室とデバイスの使用方法を理解し、リソース割り当て、ワークスペースの計画、デバイス管理に関する情報に基づいた決定を行うことができます。インサイトの詳細をご覧ください。

  • 連携: フル管理者ユーザーの場合、インテグレーション フレームワークは、サードパーティ ベンダーが Webex API を透過的かつ制御的に操作できるようにする方法を提供します。ワークスペースのインテグレーションの詳細をご覧ください。

  • 設定: このページから、ディレクトリ同期 を有効にし、ワークスペース メトリクスを有効にできます。

Workspace の詳細ページ

ワークスペースを編集すると、ニーズに合わせて各ワークスペースを管理およびカスタマイズできます。ワークスペースの詳細ページでは、設定方法を編集したり、そのワークスペースのデータを表示したり、接続されているデバイスを監視したりできます。

ワークスペースのデバイスと周辺機器

ワークスペースの詳細ページでは、ワークスペースに接続されているデバイスの画像とオンライン ステータスを確認できます。[デバイス] セクションでは、ディスプレイ、カメラ、マイク、タッチ パネルなどのデバイスと周辺機器を表示します。

Cisco デバイスは、どのプラットフォームが登録されているかを示します。Cisco デバイスにカーソルを合わせると、IP アドレス、シリアル番号、MAC アドレスなどのデバイスの詳細を確認できます。

Cisco 認定プログラムを通じて確認できないサードパーティの周辺機器は、デバイス タイプを反映する汎用アイコンとして表示されます。

表示

カメラ

マイク

ヘッドセット

サードパーティ製のマイクの場合、デバイスの概要では USB マイクのみが報告されます。アナログマイクは表示されません。

Cisco 認定プログラムの一部であるディスプレイを使用している場合は、詳細情報を確認できます。

  • 製品の種類

  • ベンダーから提供されたデバイスの画像

  • 使用される接続タイプとポート

  • 表示サイズ

  • 解像度

  • フレームレート

  • ソフトウェア バージョン

  • シリアル番号

ワークスペースでのディスプレイの詳細情報を確認するには、ディスプレイがメタデータを送信できるように、コラボレーション デバイスの Video Output Connector [n] CEC モードオン に設定することを強くおすすめします。

ワークスペースの詳細ページで利用可能なアクション

ワークスペースの詳細ページで次のアクションを利用できます。