Webex アプリは埋め込みブラウザーを使用して Web ベースのコンテンツを表示します。 Microsoft は Windows アプリケーションに推奨される新しい埋め込みブラウザー WebView2 をリリースしました。

要件

知っておくべき情報:

  • WebView2 は Microsoft Edge をベースにしており、パフォーマンスが向上しています。

  • WebView2 により、Webex アプリはメモリ使用率が下がり、ディスクへのフットプリントが小さくなり、アップデートが迅速になります。

  • ネットワークによって、WebView2 のダウンロードには約 15 秒かかります。

  • ユーザーがアプリにサインインする前に、 Webexが WebView2 のインストールを試みる

  • Webexアプリは VDI 環境に WebView2 をインストールしません。 管理者は 2022 年 6 月のWebexアプリ 42.6 に更新する前に、VDI 環境に WebView2 をインストール必要があります。

  • 社内で WebView2 をインストール場合、 Microsoft の Evergreen Bootstrapper または Evergreen Standalone Installerを入力して、WebView2 を最新の状態に保ちます。

タイムライン

  • 2022 年 3 月 (Webex アプリ バージョン 42.3)

    • 既にインストールされている Webex アプリでは、WebView2 がインストールされていないすべてのコンピューターでインストールが試行されます。

  • 2022 年 4 月 (Webex アプリバージョン 42.4)

    • Windows 版 Webex アプリがインストールされていない場合、オプションのコマンドライン パラメーターに基づいて WebView2 がインストールされます。

    • アプリはデフォルトで埋め込み型 Web コンテンツの表示に WebView2 を使用しますが、WebView2 が利用できない場合は他のテクノロジーに戻します。

    • アプリは引き続き WebView2 がインストールされていないマシンでのインストールを試みます。

  • 営利組織の場合は 2022 年 6 月 (Webexアプリ バージョン 42.6)、政府版Webex (FedRAMP) 組織の場合は 2022 年 8 月 ( Webexアプリ バージョン 42.8)

    • WebView2 は、Windows の Webex アプリでサポートされる唯一の埋め込みブラウザーとなります。

    • WebView2 を使用していないユーザーは、マシンで WebView2 が利用できるようになるまで、アプリへのサインインがブロックされます。

    • アプリは引き続き WebView2 がインストールされていないマシンでのインストールを試みます。