展開

  • クラウド ベースのサービスに割り当てられている Office 365 ユーザー (クラスター「Cisco Webex Cloud」のように Cisco Webex Control Hub に表示される) では、Control Hub に「カレンダー コネクタでクラスタが見つかりませんでした。別のリソースグループを選択するか、カレンダー コネクタを使用して新しいクラスターを構成してください。」というエラーメッセージが永続的に表示される場合があります。このエラーは無視することができます。

  • クラウドベースのサービスでは、メール アドレスにアポストロフィが含まれるユーザーをアクティベートしません。Expressway ベース カレンダー コネクタからユーザーを移行している場合、ハイブリッド カレンダー サービスはこれらのユーザーをクラウドベースのサービスに移動しません。これらはカレンダー コネクタ上に残されます。

スケジュール設定の問題 (すべてのキーワード)

  • 招待されたデバイス上でOBTPがでk一貫して動作するように、ミーティングのコメントを自動的に削除するポリシーがメールシステムに設定されていないか確認する必要があります。次の PowerShell コマンドを使用すると、ハイブリッド カレンダー サービスがコメントを使用してミーティングを処理できるように、コメントが保持されます。

    Set-CalendarProcessing -identity "room" -DeleteComments $false
  • ハイブリッド カレンダーは共有カレンダーをサポートしていません。サービスは、共有またはグループ カレンダーではなく、ユーザーの実際のカレンダーでミーティングをスケジュールする限り、代理人が他のユーザーに代わってスケジュールするミーティングを処理できます。

  • 今後 5 か月以上スケジュールされているミーティングは、Microsoft Office 365 用のクラウド ベースのハイブリッド カレンダー サービスによってすぐに処理されない可能性があります。このサービスは、スライディング ウィンドウを使用して毎日 5 ~ 6 か月先のミーティングを処理します。そのため、ミーティングの予定日がウィンドウ内に入ると、ミーティングが処理され、ミーティングの参加詳細が表示されます。

  • スケジューリング キーワードまたはサポートされているビデオ アドレスを、定期的なミーティングのシングル インスタンスに追加すると、ミーティングへの参加に関する詳細はアップデートされません。ワークアラウンドとして、キーワード または ビデオ アドレス を全体のミーティング シリーズに追加します。

  • ハイブリッド カレンダーは、過去にスケジュールされたミーティングにミーティング参加情報を自動的に追加しません。

Webex パーソナル会議室ミーティングをスケジュールする (キーワードに @webex, @meet:myroom を含む)

  • ミーティング招待状にすでに Webex 参加リンクが含まれている場合、ハイブリッド カレンダーは Webex の詳細を追加しません (例えば、生産性向上ツールで追加されるか、ミーティング開催者が手動で追加します)。ミーティング開催者は、以前に追加した参加リンクを手動で削除して、ハイブリッド カレンダーが新しい参加リンクを追加できるようにすることができます。

  • ハイブリッド カレンダーは、1,500 人を超えるミーティングの招待者がいるミーティングを処理しません。

Webex アプリ スペースでのスケジューリング (キーワードには @webex:space、@meet、@spark が含まれます)

  • スペース キーワードによるスケジュールは現在、最大 1,500 人のミーティング参加者に対応しています。ミーティング開催者が 120 人を超える参加者を招待すると、最大人数を超えたことを示すメール メッセージが送信されます。招待者が合計 1500 人未満の場合、開催者はミーティング情報をチームのクライアント カレンダー ビューで見ることができます。招待者が合計 1500 人を超えると、そのミーティングはチームのカレンダー ビューに表示されません。

  • スペース キーワード スケジューリングは現在、配布リストを取り扱っていません。配布リスト内のメンバーは引き続き、 スペースに参加する詳細を書いた招待状を受け取りますが、自動的にスペースには追加されません。ワークアラウンドとして、ミーティングの主催者は招待を贈る前に TO ライン上のメーラーを展開することができます。そのように、各ユーザーはスペースに追加されます。

  • ユーザーがスペース キーワードでミーティング招待状に添付したものは、対応するスペースには追加されません。

  • ハイブリッド カレンダー サービスでは、Webex アプリ ユーザーではないミーティングの招待者に別のメール メッセージを送信し、サインアップするように招待しなくなりました。

  • Webex スペースには、スペースからミーティングをスケジュールするたびに、ビデオ デバイスの [参加] ボタンで使用するミーティング番号が割り当てられます。割り当てられたミーティング番号が 180 日以内に使用されなかった場合、Webex はそのミーティング番号を再度使用する場合があります。番号が再度使用されたイベント後にスケジュールされたミーティングは新しい番号を取得しますが、カレンダー サービスは既存のミーティングを更新しません。

    たとえば、チームのスペース ミーティング (@meet を使用) を 180 日以上前にスケジュールし、そのスペース ミーティング番号が「444 444 4444」であるとします。チームが 180 日以内にスペースでミーティングを行わない場合、ミーティング番号は「555 555 5555」に変わります。ミーティングが始まると、アプリの参加者は新しいミーティング番号 (555 555 5555) に参加します。ミーティング招待状のリンクを使ってビデオ デバイスから参加しようとする参加者は、古いミーティング番号「444 444 4444」に接続されます。

One Button to Push (OBTP)

Cisco TMS の Office 365 とのインテグレーション

  • 開催予定のミーティングを開催するようにスケジュールされた会議ブリッジが利用できなくなった場合、異なるブリッジを使用するために、Cisco TMS はミーティング参加の詳細を更新します。ただし、ミーティングの参加の詳細は、主催者がミーティングの招待状に変更を加えない限り、Office 365 では更新されません。これにより、招待者が招待状からミーティングに参加する際に問題が発生する場合があります。

  • Office 365 のミーティング スケジューラのタイムゾーンが Cisco TMS のスケジューラのタイムゾーンと一致しない場合、システムは定期的なミーティングをスケジュールする際に問題が発生する可能性があります。これにより、Office 365 と Cisco TMS のインスタンスの日付の間で不一致が発生する可能性があります。回避策として、Office 365 のユーザーのタイムゾーンが Cisco TMS のタイムゾーンと一致していることを確認してください。

  • 一連の繰り返しミーティングの場合、Office 365 での開始日と終了日または発生回数の変更は、Cisco TMS では更新されません。(シリーズ全体の開始時刻と終了時刻の変更は期待通りに機能します。) 回避策として、シリーズを削除して新しいものを作成します。

  • @meet でスケジュールされた一連の繰り返しミーティングが複数回編集されると、そのシリーズは Office 365 では正常に更新されますが、Cisco TMS では正しく更新されない可能性があります。動作に整合性がありません。たとえば、シリーズの単一のインスタンスで出席者を追加してからシリーズ全体の件名を変更すると、件名の変更は変更済みのインスタンスのみ適用されるか、変更されたインスタンス以外のすべてのインスタンスに対して、件名が変更が適用される場合があります。

  • @meet 以外のミーティングで特定の時間帯について Office 365 でエンドポイントがすでに予約されている場合、予約された時間帯と重複する @meet を持つミーティングが開催者によりスケジュールされると、そのエンドポイントはミーティングを拒否したという内容のメッセージを受け取りますが、Cisco TMS は重複するミーティングを作成します。

    このようなミーティングでは、カレンダー コネクタは追加のミーティング リクエストを送信し、次のいずれかの文字列を含む 2 つの異なる情報メッセージを記録します。

    • ステータス:ミーティングが_TMS_で見つかりません__

    • status:_予期しない_例外

  • Calendar Connectorは、Expressway ホストが登録されている組織が @meet キーワード アクションを Cisco TelePresence Management Suite に設定しているものの、Calendar Connector が [Expressway アプリケーション] > [ハイブリッド サービス] > [カレンダー サービス] > [Cisco Conferencing Services 設定] ページの Cisco TMS にはリンクされていない場合、アラームを発生させます。このアラームは実装されていません。

  • Cisco TMS 構成を Expressway connector ホストから削除すると、ユーザーは、Expressway connector ホストが再起動されるまで、Cisco TMS で引き続き @meet ミーティングをスケジュールすることができます。回避策は、Cisco TMS 構成を削除した後で、Expressway Connector ホストを再起動することです。

スケジュール設定の問題 (すべてのキーワード)

  • ハイブリッド カレンダーは共有カレンダーをサポートしていません。サービスは、共有またはグループ カレンダーではなく、ユーザーの実際のカレンダーでミーティングをスケジュールする限り、代理人が他のユーザーに代わってスケジュールするミーティングを処理できます。

  • スケジューリング キーワードまたはサポートされているビデオ アドレスを、定期的なミーティングのシングル インスタンスに追加すると、ミーティングへの参加に関する詳細はアップデートされません。ワークアラウンドとして、キーワード または ビデオ アドレス を全体のミーティング シリーズに追加します。

  • ハイブリッド カレンダーは、過去にスケジュールされたミーティングにミーティング参加情報を自動的に追加しません。

Webex パーソナル会議室ミーティングをスケジュールする (キーワードに @webex, @meet:myroom を含む)

  • ミーティング招待状にすでに Webex 参加リンクが含まれている場合、ハイブリッド カレンダーは Webex の詳細を追加しません (例えば、生産性向上ツールで追加されるか、ミーティング開催者が手動で追加します)。ミーティング開催者は、以前に追加した参加リンクを手動で削除して、ハイブリッド カレンダーが新しい参加リンクを追加できるようにすることができます。

  • ハイブリッド カレンダーは、1,500 人を超えるミーティングの招待者がいるミーティングを処理しません。

Webex アプリ スペースでのスケジューリング (キーワードには @webex:space、@meet、@spark が含まれます)

  • スペース キーワードによるスケジュールは現在、最大 1,500 人のミーティング参加者に対応しています。ミーティング開催者が 120 人を超える参加者を招待すると、最大人数を超えたことを示すメール メッセージが送信されます。招待者が合計 1500 人未満の場合、開催者はミーティング情報をチームのクライアント カレンダー ビューで見ることができます。招待者が合計 1500 人を超えると、そのミーティングはチームのカレンダー ビューに表示されません。

  • スペース キーワード スケジューリングは現在、配布リストを取り扱っていません。配布リスト内のメンバーは引き続き、 スペースに参加する詳細を書いた招待状を受け取りますが、自動的にスペースには追加されません。ワークアラウンドとして、ミーティングの主催者は招待を贈る前に TO ライン上のメーラーを展開することができます。そのように、各ユーザーはスペースに追加されます。

  • ユーザーがスペース キーワードでミーティング招待状に添付したものは、対応するスペースには追加されません。

  • ハイブリッド カレンダー サービスでは、Webex アプリ ユーザーではないミーティングの招待者に別のメール メッセージを送信し、サインアップするように招待しなくなりました。

  • Webex スペースには、スペースからミーティングをスケジュールするたびに、ビデオ デバイスの [参加] ボタンで使用するミーティング番号が割り当てられます。割り当てられたミーティング番号が 180 日以内に使用されなかった場合、Webex はそのミーティング番号を再度使用する場合があります。番号が再度使用されたイベント後にスケジュールされたミーティングは新しい番号を取得しますが、カレンダー サービスは既存のミーティングを更新しません。

    たとえば、チームのスペース ミーティング (@meet を使用) を 180 日以上前にスケジュールし、そのスペース ミーティング番号が「444 444 4444」であるとします。チームが 180 日以内にスペースでミーティングを行わない場合、ミーティング番号は「555 555 5555」に変わります。ミーティングが始まると、アプリの参加者は新しいミーティング番号 (555 555 5555) に参加します。ミーティング招待状のリンクを使ってビデオ デバイスから参加しようとする参加者は、古いミーティング番号「444 444 4444」に接続されます。

One Button to Push (OBTP)

Cisco TMS の Google Calendar とのインテグレーション

  • 開催予定のミーティングを開催するようにスケジュールされた会議ブリッジが利用できなくなった場合、異なるブリッジを使用するために、Cisco TMS はミーティング参加の詳細を更新します。ただし、ミーティングの参加の詳細は、主催者がミーティングの招待状に変更を加えない限り、Google Calendar では更新されません。これにより、招待者が招待状からミーティングに参加する際に問題が発生する場合があります。

  • Google Calendar のミーティング スケジューラのタイムゾーンが Cisco TMS のスケジューラのタイムゾーンと一致しない場合、システムは定期的なミーティングをスケジュールする際に問題が発生する可能性があります。これにより、Google Calendar と Cisco TMS のインスタンスの日付の間で不一致が発生する可能性があります。回避策として、Google Calendar のユーザーのタイムゾーンが Cisco TMS のタイムゾーンと一致していることを確認してください。

  • @meet でスケジュールされた一連の繰り返しミーティングが複数回編集されると、そのシリーズは Google Calendar では正常に更新されますが、Cisco TMS では正しく更新されない可能性があります。動作に整合性がありません。たとえば、シリーズの単一のインスタンスの件名を変更してからシリーズ全体の件名を変更すると、件名の変更は変更済みのインスタンスのみ適用されるか、変更されたインスタンス以外のすべてのインスタンスに対して、件名が変更が適用される場合があります。

  • @meet 以外のミーティングで特定の時間帯について Google Calendar でエンドポイントがすでに予約されている場合、予約された時間帯と重複する @meet を持つミーティングが開催者によりスケジュールされると、そのエンドポイントはミーティングを拒否したという内容のメッセージを受け取りますが、CiscoTMS は重複するミーティングを作成します。

    このようなミーティングでは、カレンダー コネクタは追加のミーティング リクエストを送信し、次のいずれかの文字列を含む 2 つの異なる情報メッセージを記録します。

    • ステータス:ミーティングが_TMS_で見つかりません__

    • status:_予期しない_例外

  • Calendar Connectorは、Expressway ホストが登録されている組織が @meet キーワード アクションを Cisco TelePresence Management Suite に設定しているものの、Calendar Connector が [Expressway アプリケーション] > [ハイブリッド サービス] > [カレンダー サービス] > [Cisco Conferencing Services 設定] ページの Cisco TMS にはリンクされていない場合、アラームを発生させます。このアラームは実装されていません。

  • Cisco TMS 構成を Expressway connector ホストから削除すると、ユーザーは、Expressway connector ホストが再起動されるまで、Cisco TMS で引き続き @meet ミーティングをスケジュールすることができます。回避策は、Cisco TMS 構成を削除した後で、Expressway Connector ホストを再起動することです。

カレンダー コネクタの展開と構成

  • カレンダー コネクタは、組織ごとに最大 2 つの Expressway インスタンスを持つ単一のクラスタをサポートします。

  • プロキシ接続は基本認証またはユーザー名およびパスワードを使用する必要があります。他の認証スキームはサポートされていません。

  • Calendar Connector は現在 Exchange 組織をサポートしておらず、サービス (偽装) アカウントを必要とし、マルチ抱くター認証 (MFA) を使用します。

  • 何人かの顧客について、Calendar Connector は『Redirected Microsoft Exchange Autodiscovery URL not trusted』で説明されている重大なアラームが発生します。この問題により、ユーザーのカレンダー イベントを処理する際に、少し遅延が発生する場合があります。一部のケースで、カレンダー コネクタはユーザーの一部にサービスを提供できなくなります。

    このアラームが表示された場合は、自動検出リダイレクト URL 信頼リストを使用して、カレンダー コネクタがユーザーのメールボックスを検索する方法を構成してください。

  • 一部の顧客については、カレンダー コネクタにより「NTLM 認証エラー: 資格情報が NTLM 認証に使用できません」という警告が hybrid_services_log ファイルに表示されます。これは、コネクタ プロキシが [アプリケーション] > [ハイブリッド サービス] > [コネクタ プロキシ] ページで表示される場合に発生し、プロキシは認証を必要とする可能性があります。コネクタ プロキシが基本認証スキームをサポートしているか、認証を必要としない限り、回避策は必要ありません。

  • カレンダー コネクタを登録解除した場合、またはそれが Expressway のハイブリッド サービスでしかない状況で非アクティブ化した場合は、Expressway はハイブリッド サービス コネクタが登録されないためのエラー状態となるので、構成変更が伝達されないか、または他の問題が発生します。回避策は Expressway を再起動し、コネクタを再登録してください。

  • https://admin.webex.com において、ハイブリッド カレンダー サービスをオンまたはオフしてもらったユーザーの一団を検索および戻すことはできません。

  • カレンダー コネクタ設定に Cisco Webex サイトを追加する際は、Fully Qualified Site Name の値をすべて小文字で入力する必要があります。大文字を使用すると、カレンダー コネクタは「サービスにアクセスできない、またはアクセスが拒否されました」というアラームを発生させます。

  • Cisco TMS 統合は、現在 Microsoft Exchange またはハイブリッド Exchange の展開 (Microsoft Exchange と Office 365 を併用) をサポートしていません。この統合は現在、Office 365 用のクラウド ベースのハイブリッド カレンダー サービスまたは Google カレンダー用のクラウド ベースのハイブリッド カレンダー サービスでのみ機能します。

    この統合はカレンダー コネクタを使用してハイブリッド カレンダー サービスを Cisco TMS とリンクします。Expressway-C で TMS スケジューリング オプションを設定すると、同じカレンダー コネクタを Microsoft Exchange にリンクすることはできなくなります。

スケジュール設定の問題 (すべてのキーワード)

  • ハイブリッド カレンダーは共有カレンダーをサポートしていません。サービスは、共有またはグループ カレンダーではなく、ユーザーの実際のカレンダーでミーティングをスケジュールする限り、代理人が他のユーザーに代わってスケジュールするミーティングを処理できます。

  • スケジューリング キーワードまたはサポートされているビデオ アドレスを、定期的なミーティングのシングル インスタンスに追加すると、ミーティングへの参加に関する詳細はアップデートされません。ワークアラウンドとして、キーワード または ビデオ アドレス を全体のミーティング シリーズに追加します。

  • キーワードまたはサポートされているビデオアドレスを使用してスケジュールされたミーティングを受信すると、Outlook の受信トレイにミーティングの招待状が複数表示されることがあります。回避策として、Microsoft Outlook Web のアプリの [設定] > [カレンダー] > [自動処理] より、以下のチェックボックスを確認してください:

    • アップデートされたミーティングのリクエストや回答を削除します。

    • 外部の送信者からのリクエストや回答を自動的に処理する

    これらの設定はウェブアプリのみで使用可能ですが、上記の変更は Outlook の顧客すべてに適用されます。

  • ハイブリッド カレンダーは、メール アドレスの周りに一重引用符がある招待者のミーティング招待状にミーティング参加リンクを追加しません。回避策として、招待状のメール アドレスの前後に引用符を含まないようにしてください。

  • 招待されたデバイス上でOBTPがでk一貫して動作するように、ミーティングのコメントを自動的に削除するポリシーがメールシステムに設定されていないか確認する必要があります。次の PowerShell コマンドを使用すると、ハイブリッド カレンダー サービスがコメントを使用してミーティングを処理できるように、コメントが保持されます。

    Set-CalendarProcessing -identity "room" -DeleteComments $false
  • Microsoft Outlook 2016 のバージョンによっては、[ロケーション] フィールドにスケジューリング キーワードがある定期ミーティングのシングル インスタンスを変更すると、本文や参加リンクが消えてしまう場合があります。

    • 可能であれば、Outlook の最新バージョンにアップグレードしてください。

    • アップグレードできない場合は、影響を受けたインスタンスを削除しスケジュールを再度設定してください。

    • 同ミーティング シリーズにおける他のインスタンスは影響を受けません。

  • Microsoft Outlook 2011 for Mac を使用しているかミーティング組織は、ミーティングの招待客がリンクを受け取っている場合でも、ミーティングの招待にリンクがない場合があります。これは Outlook 2011 for Mac の問題であり、ソリューションは Outlook for Mac の最新バージョンにアップグレードします。

  • ハイブリッド カレンダーは、過去にスケジュールされたミーティングにミーティング参加情報を自動的に追加しません。

  • 代理人が主催者に代わってミーティングを取り消した場合、ハイブリッド カレンダー サービスが Webex アプリのミーティング リストからミーティングを削除するのに最大 24 時間かかることがあります。

Webex パーソナル会議室ミーティングをスケジュールする (キーワードに @webex, @meet:myroom を含む)

  • ミーティング招待状にすでに Webex 参加リンクが含まれている場合、ハイブリッド カレンダーは Webex の詳細を追加しません (例えば、生産性向上ツールで追加されるか、ミーティング開催者が手動で追加します)。ミーティング開催者は、以前に追加した参加リンクを手動で削除して、ハイブリッド カレンダーが新しい参加リンクを追加できるようにすることができます。

  • ハイブリッド カレンダーは、1,500 人を超えるミーティングの招待者がいるミーティングを処理しません。

Webex アプリ スペースでのスケジューリング (キーワードには @webex:space、@meet、@spark が含まれます)

  • スペース キーワードによるスケジュールは現在、最大 1,500 人のミーティング参加者に対応しています。ミーティング開催者が 120 人を超える参加者を招待すると、最大人数を超えたことを示すメール メッセージが送信されます。招待者が合計 1500 人未満の場合、開催者はミーティング情報をチームのクライアント カレンダー ビューで見ることができます。招待者が合計 1500 人を超えると、そのミーティングはチームのカレンダー ビューに表示されません。

  • スペース キーワード スケジューリングは現在、配布リストを取り扱っていません。配布リスト内のメンバーは引き続き、 スペースに参加する詳細を書いた招待状を受け取りますが、自動的にスペースには追加されません。ワークアラウンドとして、ミーティングの主催者は招待を贈る前に TO ライン上のメーラーを展開することができます。そのように、各ユーザーはスペースに追加されます。

  • ハイブリッド カレンダー サービスでは、Webex アプリ ユーザーではないミーティングの招待者に別のメール メッセージを送信し、サインアップするように招待しなくなりました。

  • ユーザーがスペース キーワードでミーティング招待状に添付したものは、対応するスペースには追加されません。

  • Webex スペースには、スペースからミーティングをスケジュールするたびに、ビデオ デバイスの [参加] ボタンで使用するミーティング番号が割り当てられます。割り当てられたミーティング番号が 180 日以内に使用されなかった場合、Webex はそのミーティング番号を再度使用する場合があります。番号が再度使用されたイベント後にスケジュールされたミーティングは新しい番号を取得しますが、カレンダー サービスは既存のミーティングを更新しません。

    たとえば、チームのスペース ミーティング (@meet を使用) を 180 日以上前にスケジュールし、そのスペース ミーティング番号が「444 444 4444」であるとします。チームが 180 日以内にスペースでミーティングを行わない場合、ミーティング番号は「555 555 5555」に変わります。ミーティングが始まると、アプリの参加者は新しいミーティング番号 (555 555 5555) に参加します。ミーティング招待状のリンクを使ってビデオ デバイスから参加しようとする参加者は、古いミーティング番号「444 444 4444」に接続されます。

One Button to Push (OBTP)

Microsoft は Exchange Online の基本認証を廃止します

Microsoft は 2022 年 10 月 1 日に Exchange Online の基本認証を廃止します。詳細については、 を参照してください https://techcommunity.microsoft.com/t5/exchange-team-blog/basic-authentication-deprecation-in-exchange-online-may-2022/ba-p/3301866

この変更に合わせ維持するために、Hybrid Calendar Expressway コネクタは 2022 年 10 月 1 日より Exchange Online のメールボックスを使用している環境をサポートしなくなりました。Exchange Online の大部分の顧客は Office 365 用のクラウド ベース のハイブリッド カレンダーに移行済みで、Expressway コネクタを使用している顧客がクラウドベースのコネクタに移行する必要があります。

Hybrid Calendar クラウドベースのコネクタは、現在基本認証を使用しているアプリケーションに対して Microsoft が推奨するソリューションであるモダン認証を利用します。Office 365 用のハイブリッド カレンダーについての詳細は、 を参照してください https://techcommunity.microsoft.com/t5/exchange-team-blog/basic-authentication-deprecation-in-exchange-online-may-2022/ba-p/3301866