ホテリング機能を使用すると、電話プロファイル(番号、機能、通話プラン)を一時的に別の電話機にロードできます。この機能には、Hoteling Host と Hoteling Guest の 2 つの部分があります。両方のパートが連携して、あなた(ゲスト)が特定の電話(ホスト)に一時的にログインし、自分の電話として使用できるようにします。これは、リモートオフィスに移動していても、電話番号を使用してコールを発信または受信し、自分のオフィスの電話で通常利用可能な機能にアクセスする必要がある場合に便利です。

ホテリングで使用するホスト電話を有効化し指定する

ゲストが主催者の電話機にサインインすると、そのユーザー プロファイルは自動的にデバイスに転送されます。ホスト デバイスは、サインインしている間にユーザーのプライマリ デバイスになります。

User Hub のホテリング オプション

開始する前に

  • アクセスして設定するには、管理者がこの機能を有効にしている必要があります。この設定が表示されない場合は、管理者に確認してください。

  • [設定 ] > [通話] の順に移動して、ユーザ ハブからすべての通話設定を構成できます。

    Calling オプションは、Webex Calling ライセンスを持つユーザーのみ利用できます。Calling オプションが表示されない場合は、Webex Callingライセンスを持っていないことを意味します。

    セットアップされている通話サービスを確認するには、Webex アプリから確認できます。詳細については、「使用している通話サービスを確認する」を参照してください。

  • 管理者は主催者の電話にサインインするためのゲスト アカウントを設定する必要があります。

  • ホテリング機能は、プライマリ回線にのみ適用されます。

  • 監視対象の回線または共有回線のアピアランスは、ホストの電話に表示されません。

  • 主催者の電話にサインインしても、プライマリ電話は鳴りません。

1

User Hubにサインインします。

2

[設定 ] > [通話 ] > [通話設定] の順に移動します。

3

[ホテリング] セクションに進み、トグルをオンにします。

4

[マイ ホテリング ロケーション] 検索フィールドにホテリング ホストの名前または番号を入力し、使用するホテリング ホストを選択します。

選択できるホテリングホストは 1 つだけです。別のホテリング ホストを選択した場合、最初のホストは削除されます。

5

(オプション) ホテリング ホストに関連付けることができる時間を制限するには、[関連付け期間の制限] チェックボックスをオンにして、ホテリング ホストを使用する時間数を選択します。

選択した時間が経過すると自動的にログアウトされます。

制限の関連付け期間を超過する旨のエラーメッセージが表示された場合は、管理者に連絡してください。

6

[保存] をクリックします。

次に行うこと

この機能が有効になったら、電話機を再起動してゲストイとゲストアウ トのソフトキーを有効にします。その後、ゲスト MPP 電話にサインインして、プロファイルにアクセスできます。

ゲスト電話にサインインする

ゲストとして使用していた電話からサインアウトしていて、もう一度電話にサインインする必要が生じた場合は、元の電話にサインインしてください

始める前に

  • 管理者があなたのゲスト アカウントを設定する必要があります。

  • ホテリングをオンにする必要があります。「ホテリング用にホスト電話を有効にして検索す る」セクションを参照してください。

1

ゲストインを押し 、内線番号をユーザーIDとして、ボイスメールの暗証番号(数字のタイプ)をパスワードとして入力します。

2

[保存] を押します。

ゲスト電話からサインアウトする

ゲストまたはホストされた電話を使用して完了したら、その電話から通話プロファイルを切断するためにサインアウトする必要があります。

[ゲストアウト] を押してから [サインアウト] を押します

[サインイン] ソフトキーが表示されている場合は、サインアウトしていることがわかります。