サイレントインストールのオプションにより、ユーザー対話を必要としない、複数のコンピューターへの Remote Access エージェントのインストールが可能になります。

レジストリキーファイルには、Remote Access エージェントのインストールのためのコマンド実行で使用される値が含まれています。 Remote Access エージェントのサイレント インストールを実行する前に、Webex サービス ウェブサイト上で、レジストリ キー ファイルの値を適切な情報に置換します。 次の表では、各キーの適切な構文を提供するための説明が記載されています。

キー

説明

"SilentSiteURL"="yourcompanywebsite"

Webex サービスの Web サイトの URL です。

yourcompanywebsite をあなたの Webex サービスの Web サイトの URL と置換します。

例えば、構文は "SilentSiteURL"="xyz.webex.com"のようになります。

"GroupID"="0"

Remote Access コンピューターを設定したいグループの ID です。

グループの ID は、適切なグループの招待メールから見つけることができます。 グループ ID を取得するには、[グループの管理][グループ] ページに移動して [招待メールの送信] アイコンを選択します。 招待メール内の URL に グループ ID も含まれています。

例えば、この招待 URL では、https://wbs21sc.webex.com/wbs21sc/sc30/smt.php?AT=ST&UID=0&GID=2680、グループ ID は 2680 です。

指定しない場合は、デフォルトのグループ ID が 0 になります。コンピューターはルートグループに追加されます。

"Name"="nameofcomputer"

コンピューターの名前です。

nameofcomputer をコンピューターに指定したい名前と置換します。 これが空の場合、デフォルトの名前はリモート コンピューターのユーザー名になります。

"Alias"="aliasofcomputer"

コンピューターのエイリアスです。

これが空の場合、コンピューターはエイリアスを持ちません。

"ProxyUser"="Proxyserverusername"

プロキシサーバー認証のユーザー名です。

プロキシ認証を使用する場合、Proxyserverusername をプロキシサーバーのユーザー名と置換します。

"ProxyPassword"="Proxyserverpassword"

プロキシサーバー認証のパスワードです。

プロキシ認証を使用する場合、Proxyserverpassword をプロキシサーバーのパスワードと置換します。

"SystemTrayIcon"="0"

コンピューターのタスクバー上に Remote Access エージェントアイコンを表示するか非表示にするかを指定します。 Remote Access エージェントのアイコンを非表示にした場合、デスクトップの [スタート] > [プログラム] メニューでも Remote Access エージェントのオプションは表示されません。

値が 0 の場合、Remote Access エージェントアイコンが表示されます。 値が 1 の場合、Remote Access エージェントアイコンが非表示になります。 デフォルト値は 0 です。