選択したアプリは Room Navigator の画面全体に表示され、RoomOS のユーザ インターフェイスと置き換え、エンド ユーザによる削除は行えなされません。

この機能は, ネットワークを使って Room Series デバイスにリモートでペアリングされている Room Navigators でサポートされています。 直接ペアリングされた Room Navigators はサポートされていません。

始める前に

  • Room Navigator がすでにデバイスにペアリングされている場合は、まず Room Navigator をリセットします。

  • 表示する Web アプリにプロキシ設定が必要な場合、または Webex デバイス上で証明書をロードする必要がある場合は、Room Navigator をデバイスにペアリングする前に、これらの手順を実行します。 それ以外の場合は、Room Navigator をペアリングした後、再度 Room Navigator を再起動する必要があります。


デバイスの通話中は、常設 Web アプリケーションを有効にできます。

Webex デバイスの Web インターフェイスまたは Control Hub から Room Navigator に表示される常設 Web アプリを設定できます。

コントロール ハブからの設定

  1. 制御ハブにアクセスします。 詳細については、デバイス設定の項目を参照してください。

  2. 1 台のデバイスまたは複数のデバイスを設定できます。

    • 単一のデバイス: [デバイス(Devices) に移動し、デバイス一覧にあるデバイスをクリックします。 [Navigator 常設 Web アプリ] をクリックします。 常設 Web アプリの 有効化をオンにし、 URL を入力します。 次に [保存(Save)] をクリックします。

    • 複数のデバイス:デバイス に移動 、デバイスの一覧からデバイスを選択します。 [編集( Edit) および Navigator 常設 Web アプリ] をクリックします。 常設 Web アプリの 有効化をオンにし、 URL を入力します。 次に [次へ( Next, Apply ] を クリックします

  3. Room Navigator を設定済み デバイスにペアリングします。

  4. デバイスのペアリングが正常に完了したら、初回セットアップウィザードのプロンプトに従って、[常設Webアプリ] を選択してアプリを表示します。

    常設 Web アプリが有効になっていて、デバイスとペアリングされているすべての Room Navigators には、同じアプリが表示されます。

デバイスの Web インターフェイスから設定する

  1. デバイスの Web インターフェイスにアクセスします。 詳細については、デバイス設定の項目を参照してください。

  2. 次の構成を設定します。

    NetworkServices を選択します。

    • HTTP > モードを HTTP + HTTPS に設定する

    • Websocket を FollowHTTPService に設定する

    UserInterface を選択します。

    • HomeScreen Peripherals WebApp URL を、Room Navigator に表示する Web アプリの URL に設定します。

    WebEngine を選択します。

    • 機能 > XAPI ペリフェラル AllowedHosts ホスト を上記で設定した URL のドメインに設定します。 許可されるホストを定義する場合は、次の条件を実行します。

      Don't include http(s)://. たとえば、上記の URL が http://www.google.com に設定されている場合は、www.google.com を許可されたホストとして設定します。

      複数の許可されたホストを設定するには、各ドメインをコンマで区切ります。

      すべてのホストをブロックするにはこの設定を空白のままにするか、すべてのホストを許可する場合はアスタリスク(*)を 1 つ設定します。

    [セキュリティ(Security)] を選択します。

    • XAPI Websocket APIKey Allowed を True に設定します。 これは、Web アプリがデバイス API を使用する場合にのみ必要です。

    各設定の詳細については, オン/オン roomos.cisco.com

  3. Room Navigator を設定済み デバイスにペアリングします。

  4. デバイスのペアリングが正常に完了したら、初回セットアップウィザードのプロンプトに従って、[常設Webアプリ] を選択してアプリを表示します。

    常設 Web アプリが有効になっていて、デバイスとペアリングされているすべての Room Navigators には、同じアプリが表示されます。

常設 Web アプリの変更または無効化

  • Room Navigator に別の Web アプリを表示するには、ペアリング済みデバイスで設定済みの URL を変更します。

    • Control Hub からの単一のデバイス: デバイスに移動 、デバイスの一覧にあるデバイスをクリックします。 [Navigator 常設 Web アプリ] をクリックします。 新しい URL を入力し、[保存(Save] をクリック します

    • Control Hub から複数のデバイス: デバイスに移動 、デバイスの一覧からデバイスを選択します。 [編集( Edit) および Navigator 常設 Web アプリ] をクリックします。 新しい URL を入力します。 次に [次へ( Next, Apply ] を クリックします

    • デバイスの Web インターフェイス:[設定 (Settings) に移動 UserInterface] を選択します HomeScreen Peripherals WebApp URL を新しい URL に設定します。

  • Room Navigator 上の常設 Web アプリの表示を停止するには、常設 Web アプリを工場出荷時の状態にリセットします。

Web アプリケーションの開発

Room Navigator で常設モード用の Web アプリを構築する方法、および Web アプリで使用できるサポートされているデバイス API のリストについては、roomos.cisco.com を参照してください。