概要

Control Hub で処理および保存されるデータをフィルタ処理で除外する場合は、Deployment Insights サービスの制限付きプロファイル設定構成を選択します。

拡張プロファイル設定から限定プロファイル設定に切り替えた場合、インベントリから以前に収集されたデータは削除されず、システムに残ります。

個人データの処理

同期のタイプに応じて、Deployment Insights サービスの限定プロファイル設定を有効にした場合、次の情報が送信されます。

Unified CM データベースからのインベントリ同期: この同期方法を選択すると、Unified CM エンドユーザテーブルがフィルタリングされ、次のフィールドのデータのみがクラウドに送信されます:

  • [姓(Last Name)]

  • 電子メール ID

  • 電話番号

  • 携帯電話番号

  • ユーザー ID

userprofilestatus、および directory_plugin フィールドに関する情報も送信され、ユーザーインターフェイス(UI)で関連データのみを表示できるようになります。

Lightweight Directory Access Protocol (LDAP) Webex クラウド接続 UC エージェント による同期: この同期方法を選択すると、すべての LDAP オブジェクトがフィルタリングされ、次のフィールドのデータのみクラウドに送信されます:

  • [姓(Last Name)]

  • 電子メール ID

  • 電話番号

  • 携帯電話番号

  • ダイヤル番号(DN)

Active Directory の LDAP ユーザーオブジェクトのステータスフィールドに関する情報もクラウドに送信されます。