Agent Desktop にログインした場合の表示は、Webex コンタクト センター管理者によるレイアウトの設定によって異なります。 Agent Desktop の表示サイズは 500 x 500 ピクセル (幅 x 高さ) より大きくなければなりません。 デスクトップで最適なエクスペリエンスを実現するには、ウェブブラウザのズームを 100% に設定する必要があります。

はじめる前に

  • 電話機がコールを受信する準備ができていることを確認します。

  • 初めて Agent Desktop を開くとき、またはキャッシュがクリアされるとき、ネットワークの速度と可用性によっては読み込みに数秒かかる場合があります。 ロードに失敗すると、エラーメッセージが表示され、これらの詳細を管理者と共有することができます。

  • 複数のブラウザまたは同じブラウザ ウィンドウの複数のタブで Agent Desktop にアクセスすることはできません。 複数のインスタンスにサインインしている場合で、ブラウザまたはタブを切り替えると、プロンプトメッセージが表示されます。 プロンプトメッセージで [続行（Continue）] をクリックすると、そのブラウザウィンドウにサインインします。

    通話中に [ 続行 ] をクリックすると、インタラクションコントロールペインの読み込みに数秒かかります。

1

ブラウザのアドレスバーに、管理者から提供された URL を入力します。

2

電子メールアドレスを入力し、サインインをクリックします。

選択した電子メールアドレスを変更するには、Alt + 左矢印（Windows）またはコマンド - 左矢印（Mac）を押します。

3

パスワードを入力し、 [サインイン]をクリックします。

パスワードを忘れた場合は、パスワードを忘れたをクリックし、電子メールアドレスに送信された 6 桁の確認コードを入力します。

管理者は、デフォルトのダイヤル番号（DN）を設定していない場合、デフォルト DN は、[ダイヤル番号（Dial Number）] と [内線（Extension）] フィールドに入力されます。

管理者が DN をデフォルトの DN に制限している場合、Agent Desktop にログインするときに、事前設定された DN を編集することはできません。 [ダイヤル番号（Dial Number）] および [内線（Extension）] フィールドは読み取り専用です。 このシナリオでは、ステップ 4 とステップ 5 をスキップします。

4

(オプション) メールアドレスとパスワードを入力して認証し、Microsoft Teams アカウントにログインします。 この手順は、管理者が組織に対して Azure SSO 認証を有効にしていない場合に有効です。

  • 管理者が組織に対して Azure SSO 認証を有効にしている場合、Microsoft Teams 認証ウィンドウは表示されません。

  • 認証をキャンセルした場合、または認証に失敗した場合は、警告アイコンと通知メッセージが表示されます。 デスクトップにログインした後、プロファイル設定を通じて認証することができます。 詳細は、 トラブルシューティングを参照してください。

5

ステーションの資格情報 > ダイヤル番号/内線番号/デスクトップ のセクションで、管理者として使用する電話番号を入力します。インバウンドとアウトダイヤル コール。 既定では、システムは ダイヤル番号 のラジオボタンを選択するように設定されています。

ログインのオプション - ダイヤル番号、 内線番号、 デスクトップ は、管理者が設定した組織の準備オプションに基づいて表示されます。

デスクトップ オプションを使えば、ブラウザを使った音声対話が可能になり、それ以上の入力は必要ありません。

  • [国際ダイヤル形式（International Dialing Format）] を確認します。

    • ドロップダウンリストから地理的な場所に基づいて国コードを選択します。 国コードまたは国名を入力してリストをフィルタすることもできます。

    • ダイヤル番号を入力してください。 ダイヤル番号は国コードに基づいて検証されます。 サポートされている形式：国コード形式：+ [国番号][電話番号]。 たとえば、<+120> 15532447 です。

    • ドロップダウンから国コードを選択し、電話番号だけを入力します。

      国際ダイヤル形式はオンで、デフォルト値は +1 です。

  • [ 国際ダイヤル形式 ] のチェックを外し、別の ダイヤル番号 形式を使用します。

    • ダイヤル番号を入力してください。 サポートされる形式は次のとおりです。

      • E.164 番号フォーマット：[+][国コード][番号]。 たとえば、+11234567890

      • IDD（国際直通ダイヤル）フォーマット：[IDD][国コード][番号]。 たとえば、01161123456789

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（任意）[内線（Extension）] をクリックして、Webex Calling 内線番号を入力します。 このオプションは、Webex Calling デバイスを使用している場合にのみ適用されます。

7

(オプション)WebRTC(ウェブリアルタイムコミュニケーション)を通話機能として使用している場合は、ラジオボタン デスクトップ を選択します。

WebRTC は、リアルタイムの音声コミュニケーションを可能にする通信プロトコルの集まりです。 このオプションは Google Chrome ブラウザにのみ適用できます。 サポートされていないブラウザからデスクトップにログインすると、エラーメッセージが表示されます。

8

（任意）今後のサインインのためにステーションの資格情報の詳細を保存するには、[資格情報を保存する（Remember My Credentials）] チェックボックスをオンにします。

9

[ チーム ] ドロップダウンリストからチームを選択するか、検索フィールドを使用してリストをフィルタリングします。

10

[送信（Submit）] をクリックします。

[資格情報を保存する（Remember My Credentials）] チェックボックスをオンにすると、資格情報が保存されていないことを示すメッセージが表示される場合があります。 この場合は、再度ログインする際に詳細情報を入力してください。

サインインに成功すると作業ページが表示されます。 管理者は、ログイン時に背景としてイラストが表示されるように作業ページを設定できます。イラストが設定されていない場合、作業ページは空白の背景で表示されます。

次の作業

サインアウトする準備ができたら、空き状況を [アイドル（Idle）] に変更し、右上隅にある [ユーザープロファイル（User Profile）] をクリックし、[サインアウト（Sign Out）] をクリックします。 アクティブな会話または進行中の監視タスクにいる場合、サインアウトできません。

サインインの問題: デスクトップにログインできない場合は、管理者に連絡して次のことを確認してください:

  • ダイヤル番号は無効で、登録されており、固有のものか

  • テナント、プロファイル、スキル、またはエージェントの権限と設定は正しいか

  • ネットワークまたは API に問題があるか

ブラウザの再ロード：接続エラー、セッションの有効期限、またはローカルストレージの問題によってセッションを復元できない場合は、ブラウザを再ロードしてセッションを更新してください。

バナーメッセージ: 一部の機能が利用できないことを知らせるメッセージがデスクトップの上部にバナーとして表示されます。 管理者が問題を解決したら、ブラウザを再ロードします。 ブラウザを再ロードすると、バナーが削除され、すべての機能を利用できるようになります。

Microsoft Teams 認証: これらの手順に従って Microsoft Teams のユーザ認証を行ってください。

  1. プロファイル アイコンをクリックしてください。

  2. [プロファイル設定] の [コラボレーションツール - Microsoft Teams ] の下のユーザ認証のために [ 再度試す ] をクリックします。 。

認証されると、ユーザ認証ステータスが 成功 に変わります。