Control Hub が、デバイス上で発生したイベントに関する情報を含む、指定された Web サービスに要求を送信許可することができます。例えば、ユーザーカウントの値が変わるときです。サービスは、たとえば、データを保存したり、他のイベントやサービスをトリガーするなど、受信した Webhook に基づいて行動することができます。

この機能はワークスペースのインテグレーションの一部であり、Webhook を処理するためにサービスが必要です。これは、Control Hub から Webhook を処理するサービスをホストするウェブ サーバーである場合があります。既存のインテグレーション サービスを使用するか、または自分自身で作成することができます。

ワークスペースのインテグレーションの詳細をご覧ください。

Webhook を受信する外部サービスの前提条件:

  • 受け取り側のサーバーの基本認証もしくは認証トークンです。認証トークンは Webhook リクエストの HTTP 認証ヘッダーに同様に追加されます。

  • パブリック インターネットで到達できる必要があります。

  • HTTPS を使用する必要があります。

  • 有効で信頼できる証明書が必要です。自己署名入り証明書はサポートされていません。

  • 200 OK で返信する必要があります。

1

https://admin.webex.com の顧客ビューから、 [ワークスペース] に移動し、 [インテグレーション] をクリックします。

2

[インテグレーションの追加] をクリックし、リストから [Webhook を接続] を選択します。

3

受け取りサービスの必要な詳細を入力します。その後、情報を保存し、検証します。

Webhook を送信する特定のデバイスを選択することができます。Webhook のすべてのデバイスを有効にすると、Control Hub から多くのリクエストを生成する場合があります。

Webhook はステータスとイベントの承認済みのリストに限定されています。トラフィックを制限する場合に役立つファイルを 1 つ選択します。

4

Control Hub が入力を受け付け、Webhook は指定した URL への情報の送信を開始します。

イベントが投稿されるまでの間、Webhook が作成されるまで数分かかります。

Webhooks のソース データ プール、リッスンするイベント、および名前と URL をいつでも変更できます。同じアクション ドロップダウンから、Webhook を削除してテストを実行することができます。

[メトリクス] セクションでは、トラフィック量とエラーが発生したかどうかを確認できます。