Webex デバイスで Wi-fi ベースのデバイス検出を利用可能にするかどうかを制御できます。 超音波接続機能が動作していない場合、Wi-Fi ベースのデバイス検出機能により、Webex の近くにある会議室デバイスのリストが表示され、ミーティングや画面の共有が可能になります。
Cisco Webex Control Hub で Wi-Fi ベースのデバイス検索を有効にすると、ユーザーではなく、あなたの Wi-Fi 環境に関する特定の個人情報以外の情報を収集することに合意することになります。 超音波接続を使用して、ユーザーが Webex のペアリングしたデバイスに接続するたびに、 WLAN 環境に関する情報がクラウドで収集されます。 サービス セットの標識 (SSID) と基本 SSID (BSSID) は、目に見える WLAN を識別し、それらをクラウドのデータベースに保存し、後で検索照合操作で照合させるために使用されます。 WLAN は送信前の 1 方向のハッシュであり、サーバー側は人間が読み取ることができる SSID または MAC アドレスを決して読み取ることができません。
ユーザーが Webex で [デバイスに接続] に選択すると、アプリはユーザーが移動するときに Webex デバイスの存在を検出します。 その情報は、クラウドでこのデータベースにアップロードされます。 Proximity サービスは、アプリの現在の WLAN 環境をこれらの保存された観察と比較することで、近接する最大 5 台のデバイスを検出します。 ユーザーは接続先のデバイスを手動で検索する必要がなくなります。
範囲内のデバイスのリストはダイナミックで、ユーザーの場所に基づいて更新されます。 |
以下の情報を暗号化し、自動接続に対して、ユーザーに利用可能なデバイスを助言するためにのみ使用します。
範囲内の Wi-Fi ネットワーク
Wi-Fi アクセス ポイント
ペアリング時のアクセス ポイントの信号強度
上記の情報は毎日デバイスごとに、また Webex が超音波接続を使用するときに更新されます。
デフォルトでは、Wi-Fi ベース デバイス検出が組織に対して有効になっています。ユーザーは Webex の Wi-fi 発見設定を無効にすることを選択できます。 または、組織の Wi-fi ベース デバイス検出を無効にすることもできます。
https://admin.webex.com の顧客ビューから [デバイス] に移動し、[設定] をクリックします。 [デバイス検出] の下で、[Wi-fi 接続に基づいてデバイスの提案] のチェックを外します。 |