組織のユーザーにさらにセキュリティレイヤーを追加する必要がある場合、Control Hub の多要素認証 (MFA) を有効にできます。 ユーザーはモバイル デバイスの認証アプリからコードを入力して、Webex にサインインする必要があります。
この設定を有効にすると、組織内の影響を受けるユーザーは、Duo、Windows Authenticator、Google Authenticator などの時間ベースのワンタイムパスワード(TOTP) 認証アプリを使用する必要があります。 認証者アプリは、ユーザーが Webex に対して自分自身を認証するために、TOTP トークンを提供します。
ユーザーが新しいモバイル 端末を取得するか、認証者をリセットする必要がある場合、Webex アカウントのパスワードをリセットして、認証者アプリで再登録できます。
iOS および Android の両方に無料で利用できるので、Duo を使用することを強くお勧めします。 |
始める前に
ユーザーにアプリの場所をお知らせし、MFA を有効にする場合、準備のためそのアプリをダウンロードしてインストールを行う必要があることも伝えます。
登録方法についてユーザーに説明しています。 例:
Webex アプリを実行し、通常通りメールアドレスとパスワードを入力します。 [次へ] をクリックすると Webex アプリ により QR コードが表示されます。
認証者アプリを開き、新しいアカウントを追加します。
プロンプトが表示されたら、電話のカメラが QR コードを読み取ります。 これにより、新しい認証者アカウントと Webex ID をリンクします。
[Webex QR コード] 画面で [次へ] をクリックします。
認証者アプリで新しいコードを生成します。
Webex サインイン画面にコードを入力し、[送信] をクリックします。
MFA を有効にする場合、ユーザーにリマインドを行います。
1 | https://admin.webex.com の顧客ビューから、 の順に移動し、[認証] セクションまで下にスクロールします。 |
2 | [複数要素認証] の下のスイッチをトグルしてオンにします。 |
3 | 次の設定から選択します。
上記で選択した設定に関係なく、ユーザーは次回Webexにサインインする時に認証者アプリに登録する必要があります。 |
すでに認証されており、有効な OAuth トークンを使用してサインインしたままになっている場合、ユーザーはサインインしたままになります。 再びサインインする必要がある場合、登録が求されます。 |