管理者は、VMware Workspace ONE Unified Endpoint Management (UEM) のWebexインテグレーションを使用して、ユーザーの iOS および Android デバイスでWebexアプリをプロビジョニングおよび管理できます。
概要
Webex は VMware Workspace ONE Unified Endpoint Management (UEM) などのモバイル デバイス管理 (MDM) ツールとのインテグレーションをサポートします。 これらのツールを使用すると、組織で展開されているモバイル アプリケーションへのアクセスの事前設定、構成、コントロールができます。 管理者が組織で使用される会社のモバイル デバイスを監視、管理、保護することもできます。
Workspace ONE UEM を使うと、個人所有のデバイス (BYOD) や企業の電話で Webex を登録・管理できます。
このドキュメントでは、Webex (iOS または Android 用) を Workspace ONE UEM アプリ カタログにインポートしてアプリを設定し、ユーザーに配布する方法を説明します。
前提条件
Workspace ONE UEM 管理者アカウントが必要です。
Webex 管理者アカウントが必要です。
Android または iOS デバイスが登録されており、組織のセキュリティ ポリシーに準拠している必要があります。
ユーザーは、Webex 組織 (Control Hub) でプロビジョニングされている必要があります。
「Control Hub の組織にユーザーを追加する方法」を参照してください。
1 | 次を使用して Workspace ONE UEM コンソールにログインします: | |||||||||||||||||||||
2 | 左のペインから [アプリとブック] をクリックして、リスト ビュー ページを開きます。 | |||||||||||||||||||||
3 | [パブリック] タブに移動して、[アプリケーションの追加] をクリックします。 | |||||||||||||||||||||
4 | [アプリケーションの追加] をクリックし、次の情報を入力します。
| |||||||||||||||||||||
5 | [次へ] をクリックし、Webex アプリと必要な権限を承認します。 | |||||||||||||||||||||
6 | [アプリケーションの編集 - Webex] ページから、[保存して割り当て] をクリックします。 | |||||||||||||||||||||
7 | [Webex 割り当て] ページが表示されたら、[割り当てグループ] および [アプリの配信方法] の値を選択します。 | |||||||||||||||||||||
8 | [Webex – 割り当て] ページから [アプリケーションの構成] をクリックし、[構成の送信] オプションを有効にしてから、Webex アプリに適用する [アプリの構成] パラメータを選択し[作成] をクリックします。
| |||||||||||||||||||||
9 | 割り当ての [保存] をクリックし、[公開] して、Webex アプリをそのグループの Android デバイスに配布します。 |
Webex アプリに、既存の設定済みの Android プロファイルを使用できますが、まだ作成していない場合は、次の手順に従って新しいプロファイルを作成してください。
1 | Workspace ONE UEM コンソールで、 に進みます。 |
2 | をクリックします。 |
3 | [プロファイルの追加] ページが表示されたら、Android をプラットフォームとして選択します。 |
4 | [新しいプロファイル設定] で、[制限] までスクロールし、仕事用アプリケーションとパーソナルアプリケーションの制限を選択します。 参照先:サポートされている制限を参照してください。 |
1 | 左のペインから [アプリとブック] をクリックして、リスト ビュー ページを開きます。 | ||||||||||||||||||||||||
2 | [パブリック] タブに移動して、[アプリケーションの追加] をクリックします。 | ||||||||||||||||||||||||
3 | 次の情報を入力します。
| ||||||||||||||||||||||||
4 | [次へ] をクリック し [Cisco Webex] を選択すると、[アプリケーションの追加 - Webex] ページが表示されます。 | ||||||||||||||||||||||||
5 | [保存して割り当て] をクリックします。 | ||||||||||||||||||||||||
6 | [Webex – 割り当て] で、[配布] をクリック し、Webex ユーザー [割り当てグループ] を選択します。 | ||||||||||||||||||||||||
7 | [アプリケーションの構成] をクリック し、[構成の送信] を有効にします。 | ||||||||||||||||||||||||
8 | アプリの構成パラメータを入力します:
| ||||||||||||||||||||||||
9 | 割り当ての [作成] をクリックし、ユーザーのモバイルデバイスに保存して公開します。 |
パスコード/TouchID
ユーザーにパスコードまたは TouchID を許可します。 ユーザーはモバイル デバイスからWebexアプリを起動するときに、パスコードの入力を求められます。
PIN の最大試行回数
誤った PIN 入力を許容する最大回数を定義します。
Managed Open-In/ドキュメント共有
Webex アプリからポリシー管理された他のアプリへのドキュメントの共有を許可します。
アプリでのバックアップを禁止
ユーザーが Android/iOS のバックアップ サービスに Webex アプリ データを保存できないようにします。
スクリーン キャプチャを無効化
(Android) スクリーン キャプチャと Google アシスタント機能をブロックします。
iOS ユーザーの場合、この制限は OS レベルで設定されます。
リモートでアプリを消去
リモートでモバイル デバイスの Webex アプリを削除できます。
コピー アンド ペーストを無効化
Webex と他の管理されていないアプリの間で、ユーザーがコピー アンド ペーストを使用できないようにします。 ただし、他の企業ポリシー管理対象アプリケーションとのコピーアンドペーストを許可することはできます。