IBM Webex | Management with IBM WebS 360
概要
Webex は IBM Security MaaS360® などのモバイル デバイス管理 (MDM) ツールとのインテグレーションをサポートしています。これらのツールを使用すると、組織で展開されているモバイル アプリケーションへのアクセスをプロビジョニング、構成、および制御できます。また、組織で使用される社内モバイル デバイスを監視、管理、および保護することもできます。
MaaS360 を使用して、個人所有のデバイス (BYOD) や企業の電話で Webex を登録および管理できます。
このドキュメントでは、Webex アプリ (iOS または Android 用) を MaaS360 アプリ カタログにインポートしてアプリを設定し、ユーザーに配布する方法を説明しています。
前提条件
-
MaaS360 管理者アカウントが必要です。
-
Webex 管理者アカウントが必要です。
-
Android または iOS デバイスが登録されており、組織のセキュリティ ポリシーに準拠している必要があります。
「Webex アプリのモバイル バージョンのセキュリティ設定を有効にする 」および「モバイル デバイスを保護する」を参照してください。
-
ユーザーは、Webex 組織 (Control Hub) でプロビジョニングされている必要があります。
「Control Hub の組織にユーザーを追加する方法」を参照してください。
1 |
https://login.maas360.com で MaaS360 ポータルにサインインします。 |
2 |
[アプリ]、[カタログ] の順にクリックします。 |
3 |
[Google Play アプリ] を選択します。 をクリックし、 |
4 |
「Cisco Webex」を検索します。 複数の Cisco アプリが表示される場合があります。「Cisco Webex」という名前のものを選択します。 |
5 |
[Webex アプリを選択して承認] をクリックします (組織用のアプリを承認します)。 |
6 |
[アプリの権限] を許可します (アプリのデフォルトの権限を承認します)。 これでアプリが承認され、アプリ カタログに表示されます。 |
7 |
に移動します。 |
8 |
[Webex] を見つけ、[配布] をクリックします。 Webex アプリは選択したユーザーのデバイスにインストールされます。
|
1 |
MaaS360 ポータルで に移動します。 |
2 |
[ポリシーの追加] をクリックし、次の値を入力/選択します。
|
3 |
[続行] をクリックします。 |
4 |
新しいポリシーの [セキュリティ] ページ と [制限] ページを開いて、アプリを構成します。 (これらのページで選択できる内容については、この記事のサポートされている制限に関するトピックを参照してください) |
1 |
https://login.maas360.com で MaaS360 ポータルにサインインします。 |
2 |
[アプリ]、[カタログ] の順にクリックします。 |
3 |
[iTunes App Store アプリ] を選択します。 をクリックし、 |
4 |
「Webex」を検索して選択し、[追加] をクリックします。 複数の Cisco アプリが表示される場合があります。「Webex」という名前のものを選択します。 |
5 |
[アプリ]、[アプリ カタログ] の順にクリックします。 |
6 |
[Webex] (iOS 版) を選択します。 |
7 |
[インストール設定] を開き、[自動的に更新] をオンにします。 |
8 |
[セキュリティ ポリシー]を開き、iOS デバイスで Webex に対して有効にするポリシーを確認します。
|
9 |
下にスクロールして [アプリの構成] を開き、[構成を追加] をクリックします。 新しい Webex 構成ページが開き、[構成] タブが表示されます。
|
10 |
[AppConfig コミュニティ] を選択し、必要に応じて以下の設定を変更します。
|
11 |
ページの上部の近くにある [配布] タブを開きます。 |
12 |
Webex ユーザー グループを選択し、[公開] をクリックすると、そのグループの iOS デバイスに Webex アプリが配布されます。 |
始める前に
1 |
MaaS360 ポータルで に移動します。 |
2 |
[ポリシーの追加] をクリックし、次の値を入力/選択します。
|
3 |
[続行] をクリックします。 |
4 |
新しいポリシーの [セキュリティ] ページ と [制限] ページを開いて、アプリを構成します。 (これらのページで選択できる内容については、この記事のサポートされている制限に関するトピックを参照してください) |
- パスコード/TouchID
-
ユーザーにパスコードまたは TouchID を許可します。ユーザーは、モバイルデバイスから Webex アプリを起動するときに、パスコードの入力を求められます。
- PIN の最大試行回数
-
誤った PIN 入力を許容する最大回数を定義します。
- Managed Open-In/ドキュメント共有
-
Webex アプリからポリシー管理された他のアプリへのドキュメントの共有を許可します。
- アプリでのバックアップを禁止
-
ユーザーが Android/iOS のバックアップ サービスに Webex データを保存できないようにします。
- スクリーン キャプチャを無効化
-
(Android) スクリーン キャプチャと Google アシスタント機能をブロックします。
iOS ユーザーの場合、この制限は OS レベルで設定されます。
- リモートでアプリを消去
-
管理者がモバイル デバイスから Webex をリモートでワイプできるようにします。
- コピー アンド ペーストを無効化
-
ユーザーが Webex と他の管理されていないアプリの間でコピー アンド ペーストを使用できないようにします。ただし、他の企業ポリシー管理対象アプリケーションとのコピーアンドペーストを許可することはできます。