ホワイトボード拡張機能にスナップした場合、ホワイトボードの横で話している場合、カメラは人物とホワイトボードの両方をフレーム設定します。 ホワイトボードの内線へのスナップを行わずに、SpeakerTrack カメラは話している人物をフレーム設定するのみです。

ホワイトボードへのスナップ機能は, 次の製品で使用できます。
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デュアル カメラ搭載の MX700 および MX800
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SpeakerTrack 60 カメラまたはクワッド カメラ搭載の SX80
ホワイトボードにスナップを設定するには、ホワイトボードを設定するルーム デバイスと同じ部屋にいる必要があります。 ルーム デバイスに接続されているタッチ コントローラも必要です。
ルームの準備
ホワイトボードの位置

図に示すように, ホワイトボードはカメラから部屋の反対側に配置する必要があります。 機能を設定する場合は, カメラとホワイトボード間の正確な距離を知る必要があります。
スピーカーの位置

トラッキング エリアは, ホワイトボードの上半分にあります。 発表中の人はまっすぐに立ち, 部屋を動き回らず, トラッキング エリア内にいる必要があります。
ホワイトボード領域の定義
タッチ コントローラのウィザードを使用してホワイトボード領域を定義します。
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タッチ コントローラのステータス バーでデバイス名をタップし、[設定(Settings) ] メニューを 開 きます。 [ホワイトボードにスナップする(Snap to Whiteboard)] をタップします。 |
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[設定(Configure)] または [再設定(Reconfigure)] をタップし、この機能を初めて設定するかどうかに応じて、ウィザードを開始します。 ウィザードの指示に従います。 [次へ(Next)] ボタンをクリックして, 次の手順に進みます。 手順をやり直す場合は, [戻る(back)] ボタンを使用してその手順に戻ります。 |
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スライダを移動して, カメラとホワイトボードの間の距離を設定します。 距離を正確に測定することが重要です。 |
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カメラ ビューを調整(パン, チルト, ズーム)してホワイトボードをフレーム設定します。 両側にスペースを空けておきます。 そうすると, プレゼンテーション中に, 話している人が動き回ることができます。 SpeakerTrack 60 カメラがあれば, 両方のカメラのパン, チルト, ズームを微調整して同じビューを表示できます。 |
5 |
ホワイトボードの横に立って, 話し始めます。 ホワイトボードに選択したビューにカメラがズームすれば, 機能は正しく設定されており, 使用する準備が整っています。 そうではない場合は, トラブルシューティング ノートを参照してください。 |
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ウィザードおよび [設定(Settings)] パネルを閉じます。 |
タッチ コントローラからホワイトボードへのスナップを有効または無効にする
1 |
Touch コントローラのステータスバーからデバイス名をタップし、[設定] メニューを開きます。 [ホワイトボードにスナップする(Snap to Whiteboard)] をタップします。 |
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トグルスイッチを [有効(Enabled)] または [無効(Disabled)] に設定します。
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デバイス設定からホワイトボードへのスナップを有効または無効にする
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https: //admin.webex.com の顧客ビューから、[デバイス] ページに移動し、リスト内のデバイスを選択します。 [サポート] に移動し、[Web ポータル] をクリックします。 デバイスの管理者ユーザ を設定している場合、Web ブラウザを開いて「ip」または「ホスト名」と入力すると、https://<endpoint デバイス設定に直接アクセス>。 |
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デバイスの [詳細設定(advanced settings)] ページから に移動します。 |
3 |
オンまたはオフを選択します。 に移動します。
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トラブルシューティング
プレゼンタがホワイトボードの横で話すときに, カメラがホワイトボードの位置に移動しない場合は, 次を確認します。 必要な場合は, ウィザードで必要な手順をやり直すことができます。
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ホワイトボードがカメラから部屋の反対側に配置されていることを確認します。
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カメラとホワイトボードの間の距離が正確に測定されていることを確認します。
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話している人はホワイトボードの近くにいる必要があります。
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音声がホワイトボード領域の上半分から発せられるように, 話している人はまっすぐに立つ必要があります。