マルチプラットフォームフォンでのヘッドセット管理

Cisco IP Phones ファームウェア リリース 11.1.2 以降では、Cisco Headset 520 シリーズおよび Cisco Headset 530 シリーズがサポートされています。 ヘッドセットでは、マルチプラットフォームフォンによる管理は不要です。 ただし、ヘッドセットを電話機に接続する前に、最新の電話機のファームウェア リリースをインストールする必要があります。

Cisco Headset 560 シリーズは、マルチプラットフォーム ファームウェア リリース 11.2.3 以降でサポートされています。 Cisco IP 電話 8800シリーズマルチプラットフォームフォン管理ガイドを参照のこと。

Cisco Headset 730 は、マルチプラットフォーム ファームウェア リリース 11.3.5 以降でサポートされています。 Cisco IP 電話 8800シリーズマルチプラットフォームフォン管理ガイドを参照のこと。

ヘッドセットが最初に接続されると、必要なファームウェアがダウンロードされ、アップグレードプロセスが開始されます。

マルチプラットフォーム フォンでの Cisco ヘッドセット ソフトウェアのアップグレード

Cisco ヘッドセットでファームウェアをアップグレードできます。 電話機をリセットしても、ヘッドセットの設定は削除されません。 アップグレードルールでは、HTTP および TFTP プロトコルがサポートされています。

当社は、ヘッドセットの XML ファイルを提供しています。 ファイルのソフトウェアバージョンがヘッドセットのソフトウェアよりも新しい場合、電話機にヘッドセット USB アダプタを接続するとアップグレードが実行されます。

はじめる前に

電話管理の Web ページにアクセスします。

1

[音声 (Voice > プロビジョニング] をクリックします

2

[Cisco ヘッドセットファームウェアのアップグレード(Cisco Headset Firmware Upgrade)] セクションにある [Cisco ヘッドセットアップグレードルール(Cisco Headset Upgrade Rule)] フィールドを選択します。

3

TFTP または HTTP プロトコル、ヘッドセットアップグレードデバイスの IP アドレス、ヘッドセットの XML ファイルの名前を指定します。 [Cisco ヘッドセットアップグレードルール(Cisco Headset Upgrade Rule)] フィールドに単一文字列を入力します。


 

ヘッドセットの XML ファイルの内容を変更しないでください。

例:http:/10.12.34.210/cisco500headsetinfo.xml
4

電話機からヘッドセットを取り外します。

5

電話機にヘッドセットを接続し、アップグレードを開始します。 ヘッドセットのアップグレードは約 10 分で完了します。