- Google カレンダーでの OBTP
- クラウド登録デバイスの OBTP
- クラウド登録デバイスでのOBTP の動作
- クラウド登録済みデバイス展開向けの OBTP のタスク フロー
- カレンダー リソースへのアクセスを有効にする
- Webex Room、デスク、および Board デバイスのあるワークスペースにハイブリッド カレンダー サービスを追加する
- ユーザーにパーソナル会議室を Cisco Webex と関連付けさせる
- 会議室デバイスと Webex Boards を持つ OBTP をテストする
- プレミス登録デバイスの OBTP
- プレミス登録デバイスでの OBTP の動作
- Cisco LMS インテグレーションの要件
- Cisco LMS インテグレーションのための展開タスク フロー
- Cisco LMS インテグレーションの前提条件を満たします。
- @meet キーワード アクションを設定する
- Cisco TMS で Google Room のメールボックスを構成する
- Expressway-C コネクタ ホストを Cisco Webex クラウドに登録する
- ハイブリッド サービスの証明書権限
- Cisco TMS にカレンダー コネクタをリンクする
- Cisco TMS に Cisco Meeting Server を追加する
- Google Calendar および Cisco TMS のインテグレーションをテストする
- Cisco TMS インテグレーションのトラブルシューティング
- Cisco TMS と Google Calendar のインテグレーションの注意すべき動作
Google カレンダーの One Button to Push
クラウド登録デバイスの OBTP
クラウド登録デバイスでのOBTP の動作

ユーザーはキーワードまたはビデオ アドレスを使用してミーティングをスケジュールし、会議室リソース カレンダーによってクラウド登録済みのビデオエンドポイントを招待します。
その時点でエンドポイントが利用可能な場合、通常、Google カレンダーは自動的に代理で招待状を受け入れます。
Google Calendar API は、ミーティングがスケジュールされたことをハイブリッド カレンダー サービスに通知します。
Cisco Webex ミーティングの場合、ハイブリッド カレンダー サービスは Cisco Webex クラウドから参加の詳細を取得し、ミーティングの招待状を更新します。
ミーティング時間より前に、クラウド登録済みデバイスがクラウドから OBTP 情報を受け取ります。
クラウド登録済みデバイス展開向けの OBTP のタスク フロー
スケジューリングを始める前に
ハイブリッド カレンダー サービスをセット アップしていない場合には、この記事の代わりに、「Cisco Webex ハイブリッド カレンダー サービスの展開ガイド」を参照してください。 すでにサービスを実行している場合には、これらの手順を続けて、クラウドに登録済みの会議室デバイスとボードに OBTP を追加してください。
コマンドまたはアクション | 目的 | |
---|---|---|
1 | カレンダー サービスのセットアップ時にカレンダー リソースへのアクセスを有効にしていなかった場合は、ここで行ってください。 |
|
2 | Webex Room、デスク、および Board デバイスのあるワークスペースにハイブリッド カレンダー サービスを追加する |
デバイスのカレンダー サービスをトグルし、リソースのメール アドレスを設定します。 |
3 | Webex サイトが Cisco Webex Control Hub で管理されている場合、または Webex サイトのユーザーがリンクされている場合には、このタスクをスキップすることができます。 |
|
4 | カレンダーからミーティングをスケジュールし、クラウドに登録されたデバイスを追加します。 |
カレンダー リソースへのアクセスを有効にする
Google Calendar でハイブリッド カレンダー サービスを最初に展開するときに、カレンダー リソースへのアクセスを設定しなかった場合は、ここで設定してください。
1 | https://admin.webex.com から、[サービス] に進み、ハイブリッド カレンダー カードを見つけ、Google の [設定] に進みます。 |
||
2 | [Google カレンダー] セクションで、[カレンダー リソース] の下で [私の組織はカレンダー リソース (ビデオ会議端末など) を使用します] チェック ボックスにチェックします。 |
||
3 | 認証されたアクセス コントロール リストの管理者アカウントの名前を入力します。 認証されたアカウントは、各ルームリソースの ACL にハイブリッド カレンダー サービス アカウントを追加し、リソースがサービス アカウントに対してすべてのイベント詳細を表示へのアクセスを 共有できるようにします。
|
Webex Room、デスク、および Board デバイスのあるワークスペースにハイブリッド カレンダー サービスを追加する
このタスクは、すでに Webex Room デバイス、卓上電話、または Board デバイスの場所を作成していることを前提としています。 ワークスペースを作成する必要がある場合は、「ワークスペースに共有デバイスを追加する」を参照してください。
スケジューリングを始める前に
Webex 会議室デバイスは、Google room リソース形式と一致するメールアドレスを持っている必要があります。 @resource calendar.google.com。
会議室デバイスのメール形式がドメイン プレフィックスを使用している場合、プレフィックスのドメインを確認する必要があります。 例えば、次のようなメールアドレスを持つデバイスについては、company.com を確認してください (アクセス制御リストを管理するアカウントのドメインを検証するときにすでに確認していない場合)。
company.com__3130313639353739333032@resource.calendar.google.com
新しいリソースのメールアドレスには、次の例のようなドメインプレフィックスは含まれません。
c_0803348627605091471198@resource.calendar.google.com
1 | https://admin.webex.com の顧客ビューで、[ワークスペース] に移動して、更新したいワークスペースを選択します。 |
2 | [カレンダー] に移動し、[カレンダーの追加] をクリックして、ユーザーが Cisco Webex デバイスから One Button to Push (OBTP) を使用することができるようにします。 |
3 | ドロップダウンメニューからカレンダー サービスを選択します。 |
4 | G Suite ([Calendar] > [Resources]) から Google リソースのメール アドレスを入力するか、貼り付けます。 これはミーティングをスケジュールするために使用されるメール アドレスになります。 |
5 | [保存] をクリックします。 |
ユーザーにパーソナル会議室を Cisco Webex と関連付けさせる
Webex パーソナル会議室ミーティングをスケジュールするとき、Cisco Webex Room、デスク デバイス、Webex Boards に OBTP を提供するには、ユーザーが Cisco Webex アカウントに関連付けられたパーソナル会議室を持っている必要があります。 以下のいずれかの方法で発生する可能性があります。
Webex サイトは Cisco Webex Control Hub で管理されている場合。
ユーザーが Cisco Webex がリンクされている Webex サイトに属している場合。 (サイトのリンク手順については、「Cisco Webex サイトを Control Hub にリンクする」を参照してください。)
ユーザーはパーソナル会議室を Cisco Webex に自分自身で関連付けます。
セットアップを検証するために使用するテスト ユーザー アカウントにこのタスクを行い、パーソナル会議室のアソシエーションが追加される必要があるかどうかチェックします。
1 | Cisco Webex アプリにサインインします。 |
2 | [ミーティング] |
3 | [マイ パーソナル会議室] の下で、パーソナル会議室のリンクがなくなっている場合、形式 https://company.webex.com/meet/username または company.webex.com/meet/username で入力し、主催者 PIN を入力し [保存] を選択します。 |
4 | リンクがない場合、会議室または卓上デバイスまたはボードを含むミーティングをスケジュールするユーザーに、パーソナル会議室を Webex アプリに自分自身で関連付けさせます。 |
会議室デバイスと Webex Boards を持つ OBTP をテストする
これらのステップを使用し、テスト会議をセットアップし、登録デバイスで OBTP を検証します。
1 | https://calendar.google.com で、[作成] をクリックしてイベントを開始し、@meet または @webex を Where フィールドに追加します。 |
2 | [会議室] をクリックし、追加したいデバイスを選択します。 |
3 | 必要に応じてほかの会議情報を記入し、[保存] をクリックします。 |
4 | 会議の開始スケジュールが設定されるとき、[参加] ボタンがデバイスに表示されます。 |
プレミス登録デバイスの OBTP
プレミス登録デバイスでの OBTP の動作
次の図では、ハイブリッド カレンダー サービスが Cisco TMS およびカレンダー システムと対話し、オンプレミスの会議ブリッジ リソースによってホストされるミーティングに [参加] ボタンを提供する方法を示します。

主催者は Google カレンダーでミーティングを作成し、@meet を [ロケーション] フィールドに追加します。 主催者は、Google カレンダーのディレクトリからユーザーとビデオデバイスを招待します。
Google カレンダーはハイブリッド カレンダー サービスに通知を送信します。
ハイブリッド カレンダー サービスは暗号キーを要求して受け取り、それを使用してミーティングの情報を暗号化します。
ハイブリッド カレンダー サービスはミーティングの作成と受信者を検証し、Calendar Connector は Cisco TMS に詳細を送信します。
Cisco TMS はオンプレミス会議ブリッジ上でミーティングを作成し、参加の詳細を Calendar Connector に戻します。
Connector は Cisco TMS により提供される参加の詳細を基にミーティングの招待状を更新します。出席者が Google カレンダーでミーティングを表示すると、更新された参加の詳細が表示されます。
ミーティング時刻の直前に、ミーティングに招待されたビデオデバイスが、Cisco TMS から OBTP 情報を受け取ります。
Cisco TMSXE はこのインテグレーションの一部ではありません。 Calendar Connector は、Cisco TMS とカレンダーシステムの間の調整の役割を果たします。 |
Cisco LMS インテグレーションの要件
このインテグレーションには次のコンポーネントが必要です。
クラウドベースのハイブリッド カレンダー サービスと Google Calendar、展開と構成が済んでいること
Cisco TelePresence Management Suite (TMS) 15.9 以降がインストールされていて、実行中であり、以下の構成が設定されていること
有効な CA 署名済みサーバー証明書がインストールされている必要があります。 このインテグレーションは自己署名証明書をサポートしていません。
予約する各エンドポイントは、Cisco TMS にすでに追加されており、Cisco TMS の一般的な使用状況のライセンスを受けていること。
Cisco TMS には、Cisco TMSXE でエンドポイントを予約するために必要なものと同じオプション キーが必要です。これは次のいずれかです。
小規模な展開— Cisco TMS (部品番号 L-TMS-MSEX-25) とインテグレートされているテレプレゼンス エンドポイント 25 箇所につき、Cisco TelePresence Management Suite Extension for Microsoft Exchange (TMSXE) のオプション キー 1 つ。
大規模な展開— 1 つのアプリケーション インテグレーション パッケージ オプションキー (部品番号 L-TMS-APPINT)。
両方のタイプのオプション キーが存在している場合、Cisco TMS はアプリケーション インテグレーション パッケージ キーのみを使用します。
すでに TMSXE またはアプリケーション インテグレーション パッケージ オプション キーを持っている場合:
現在、オプション キーを使用していない場合は、ハイブリッド カレンダー サービス インテグレーションと共に使用することができます。
Cisco TMSXE でオプション キーを使用している場合、パートナーまたはセールス チームに連絡して、ハイブリッド カレンダー サービス インテグレーション用に 2 つ目のオプション キー (またはキー セット) をリクエストしてください。 短期間で Cisco TMSXE から移行する予定の場合、90 日のトライアルをリクエストし、ハイブリッド カレンダー サービスへの移行が完了したら、元のオプション キーを再利用することができます。
オンプレミスの会議ブリッジリソースは、このインテグレーションで使用する場合、構成しておく必要があります (Cisco Meeting Server を推奨)。
Cisco TMS のユーザーのタイムゾーンは、カレンダー システム のタイムゾーンと一致している必要があります。 Cisco TMS でのタイムゾーンの設定方法については、該当する Cisco TelePresence Management Suite 管理者ガイドの「ユーザー管理」を参照してください。
単一の Cisco Expressway ノード (Cisco TMS とハイブリッドカレンダー サービス間のコネクタ ホストとして機能する)がインストールされ実行中であること
無料で software.cisco.com からダウンロードできます。
コネクタ ホストの目的で Expressway の最新リリースをお勧めします。 Expressway バージョンのサポートに関する詳細は、「Expressway Connector Host Support for Cisco Webex Hybrid Services」を参照してください。
現時点で、このインテグレーションのホストとしては、専用の単一の Expressway ノードのみをサポートしています。 ノードは他のハイブリッド サービス コネクタを実行していない必要があります。 また、このノードは、Cisco Webex 組織の Calendar Connector ホストである必要があります。
このインテグレーションでは、最大で 1 万のスケジューリングユーザーを推奨します。
Cisco LMS インテグレーションのための展開タスク フロー
Google カレンダーの展開を使用してハイブリッド カレンダー サービスに Cisco TMS インテグレーションを追加するには、次の手順に従います。
スケジューリングを始める前に
ハイブリッド カレンダー サービスをセット アップしていない場合には、この記事の代わりに、「Cisco Webex ハイブリッド カレンダー サービスの展開ガイド」を参照してください。 すでにサービスを実行している場合には、これらの手順を続けて、プレミスに登録済みのデバイスに OBTP を追加します。
コマンドまたはアクション | 目的 | |
---|---|---|
1 | ||
2 | ユーザーに Cisco TMS インテグレーションでのスケジュールを許可します。 |
|
3 | Cisco TMS のビデオ デバイス システムを Google カレンダーの会議室メール アドレスにマッピングして、ハイブリッド カレンダー サービスに、ユーザーがデバイスをミーティングに招待し、Cisco TMS を使用して OBTP を調整する際のタイミングを認識できるようにします。 |
|
4 | Expressway を Cisco Webex クラウドに接続します。 これにより、https://admin.webex.com でリソースを作成し、Expressway にコネクタ ソフトウェアをダウンロードします。 |
|
5 | カレンダー コネクタが Cisco TMS と通信するために必要な詳細を構成し、該当する場合には、オンプレミスの会議ブリッジ テレフォニーの詳細を招待状に追加します。 |
|
6 | インテグレーションで、オンプレミスでの @meet ミーティングをスケジュールすることを有効にします。 |
|
7 | Cisco TMS とのインテグレーションを確認します。 |
Cisco LMS インテグレーションの前提条件を満たします。
1 | まだ完了していない場合は、Google カレンダーでクラウドベースのハイブリッド カレンダー サービスを設定してください。 手順については、「https://www.cisco.com/go/hybrid-services-calendar」を参照してください。 |
2 | Cisco TMS インテグレーションの要件をsyべて満たしていることを確認します。 |
3 | Cisco TMS インテグレーションのカレンダー コネクタ ホストとして機能する Expressway に、次のポートへのアクセスを提供します。
|
@meet キーワード アクションを設定する
ユーザーがこのキーワードを使用したときに、オンプレミスの会議ブリッジリソースでホストされるミーティングのインテグレーション スケジュールを設定できるようにするには、以下の手順を実行します。
デフォルトでは、@meet キーワードは Webex にスペースを作成し、参加の詳細を追加します。
Cisco TMS インテグレーションでは、スケジューラが会議室をミーティングに招待すると、Cisco TMS は会議室を予約し、OBTP を関連デバイスに送信します。 OBTP は、@meet キーワードの設定に関係なく機能し、@webex でも機能します。
1 | https://admin.webex.com の顧客ビューから [サービス] に移動します。 |
2 | Exchange 用のハイブリッド カレンダー カードから、[設定の編集] をクリックします。 |
3 | [キーワード] セクションの @meet で、[Cisco TelePresence Management Suite] を選択します。 |
4 | [保存] をクリックします。 |
Cisco TMS で Google Room のメールボックスを構成する
この手順により、Cisco TMS で一度に 1 つずつ、ビデオ デバイスの Google Calendar の会議室メール ボックスのアドレスを追加します。 あるいは、一括アップロードを使用して複数のアドレスを構成することもできます。 詳細については、該当する 『Cisco TelePresence Management Suite 管理者ガイド』の「エンドポイントのメールの一括マッピング」を参照してください。
スケジューリングを始める前に
ユーザーがミーティングに追加する各ビデオシステムは、Cisco TMS が OBTP を提供できるよう、Google の会議室メールボックスを持っている必要があります。 会議室メールボックスの作成については、 「カレンダーリソースの管理」を参照してください。
Control Hub で、[私の組織はカレンダー リソース (ビデオ会議端末など) を使用します] チェック ボックスがオンになっていることと、認証されたアクセス コントロール リストの管理者アカウントの名前を入力したことを確認します。 (https://admin.webex.comから、[サービス] に進み、ハイブリッド カレンダー カードを見つけ、Google の [設定] に進みます。)
Cisco TMS の管理者権限を持つ組織ドメイン アカウントの資格情報を収集します。
1 | まだ行っていなかった場合は、Google 管理コンソールで会議室のメールボックスを作成します。 |
2 | Web ブラウザーから Cisco TMS にサインインします。 |
3 | に進みます。 |
4 | ビデオ システムを見つけてクリックし、会議室メールボックス アドレスを構成します。 |
5 | [概要] タブで [設定の編集] をクリックし、[メール アドレス] フィールドに会議室メールボックスのアドレスを入力します。 ![]() |
6 | [保存] をクリックします。 |
7 | ビデオ デバイスごとに対して手順 4 ~ 6 を繰り返します。 |
Expressway-C コネクタ ホストを Cisco Webex クラウドに登録する
1 つの Expressway-C ノードをクラウドに登録し、コネクタ ソフトウェアを Expressway-C にダウンロードするには、この手順に従います(現時点では、このインテグレーションは 1 つの Expressway ノードのみをサポートしています)。
TMS インテグレーションは、Microsoft Exchange のセットアップ プロセスにハイブリッド カレンダー サービスを使用しますが、最終的には Calendar Connector を Cisco TMS にリンクする予定です。 Cisco TMS にリンクしたら、Cisco Webex 組織のコネクタを Microsoft Exchange にリンクすることはできません。
スケジューリングを始める前に
Expressway-C が、ハイブリッド サービスでサポートされているバージョンで実行されていることを確認します。 クラウドへの新規および既存の登録についてサポートされているバージョンに関する詳細は、「Cisco Webex Hybrid Services Connectors の Expressway のサポートされているバージョン」(https://help.webex.com/article/ruyceab) を参照してください。
他のブラウザー タブで開いているオープン接続の Expressway-C インターフェイスからサインアウトします。
オンプレミス環境が送信トラフィックにプロキシを設定する場合、この手順を完了する前に、
でプロキシ サーバーの詳細を入力します。 これは登録のために必須です。
1 | https://admin.webex.com 顧客ビューから [サービス] に移動します。 Cisco Webex クラウドは Expressway ウェブ インターフェイスからの登録をクラウド拒否します。 プレミスとクラウド間で信頼性を確立し安全に登録を完了するために Control Hub がトークンを Expressway に送信する必要があるため、Cisco Webex Control Hub を通して最初に Expressway を登録する必要があります。 |
||||
2 | Microsoft Exchange カード用のハイブリッド カレンダー サービスで [設定] をクリックして、[次へ] をクリックし ます。
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||||
3 | Cisco Webex が Expressway-C のレコードを作成して信頼を確立できるように、[新しい Expressway とその完全修復ドメイン名 (FQDN) を登録する] を選択し、Expressway-C の IP アドレスまたは完全修飾ドメイン名 (FQDN) を入力してから、[次へ] をクリックします。 表示名を入力し Cisco Webex Control Hub のリソースを識別することもできます。
|
||||
4 | 新規登録については、[次へ] をクリックし、リンクをクリックして Expressway-C を開きます。 サイン インして [コネクタ管理] ウィンドウをロードします。 |
||||
5 | Expressway-C 信頼リストを更新する方法を決定します。 最初のページのチェックボックスは、必要な CA 証明書を Expressway-C 信頼リストに手動で添付するかどうか、Cisco Webex がこれらの証明書を追加することを許可するかどうか決定します。 次のいずれかのオプションを選択します。
|
||||
6 | [登録] をクリックします。 Cisco Webex Control Hub にリダイレクトした後、画面上のテキストを読んで、Cisco Webex が正しい Expressway-C を特定していることを確認します。 |
||||
7 | 情報を確認した後、[許可] をクリックして、Cisco Webex Hybrid Services 用の Expressway-C を登録します。
トラブルシューティングのヒント 登録が失敗し、オンプレミス環境が送信トラフィックをプロキシする場合、本手順の「開始する前に」セクションを参照してください。 登録プロセスがタイムアウトまたは失敗した場合 (例:認証エラーを変更する必要がある、または、プロキシの詳細を入力する必要がある) 、Cisco Webex Control Hub で登録を再起動できます。 |
ハイブリッド サービスの証明書権限
この表は、Cisco Webex ハイブリッド サービスを使用するときにオンプレミスの、または既存の環境が信頼する必要がある認証局を列挙しています。
Cisco Webex が必要な証明書を管理することを選択した場合、CA 証明書を Expressway-C 信頼リストに添付する必要ありません。
Cisco Webex ホスト証明書に署名するために使用された発行者は今後変更される場合があり、下の表は不正確である可能性があります。 CA 証明書を手動で管理している場合、下に列挙されているホストに対し現在有効な署名済み証明書を署名した認証局の CA 証明書を添付する (および期限切れ/取り消された CA 証明書を削除する) 必要があります。 |
この CA が署名したクラウドホスト |
発行 CA |
以下によって信頼される必要がある |
目的 |
---|---|---|---|
CDN |
O=Baltimore、OU=CyberTrust、CN=Baltimore CyberTrust Root |
Expressway-C |
Expressway が信頼できるホストからコネクタをダウンロードできるようにする |
Common Identity サービス |
O=VeriSign, Inc., OU=Class 3 Public Primary Certification Authority |
Cisco Directory Connector をホストする Windows Server 2003 または Windows Server 2008 Expressway-C |
Active Directory のユーザーを Cisco Webex と同期し、Cisco Webex ハイブリッド サービス ユーザーを認証する |
Cisco Webex |
O=The Go Daddy Group, Inc., OU=Go Daddy Class 2 Certification Authority |
Expressway-C |
Cisco TMS にカレンダー コネクタをリンクする
スケジューリングを始める前に
1 | Expressway-C コネクタ ホストから、 に移動して、[新規]をクリックします。 |
||
2 | [会議サービスのタイプ] の下で、[TMS] としての [タイプ] を選択します。 |
||
3 | Calendar Connector が Cisco TMS に接続する際に使用する Cisco TMS 管理者アカウントのユーザー名とパスワードを入力します。
|
||
4 | [TMS サーバーの詳細] の下で、完全修飾ドメイン名 (FQDN) とドメインを該当するフィールドに入力します。
|
||
5 | [テレフォニーの招待状の詳細] で、[有料コール ID]、[有料コール番号]、[無料コール ID]、[無料コール番号] を入力し、[国際コールイン番号 (URL)] に適切な情報を入力します。 |
||
6 | [保存] をクリックします。 Cisco TMS は [Cisco 会議サービスの設定] の下に表示されます。
|
||
7 | [Cisco TMS] をクリックし、[接続テスト] をクリックします。 Calendar Connector は Cisco TMS 環境への接続を試験します。 テストでエラーメッセージが返された場合には、構成のエラーを修正し、再度テストを試みてください。
|
||
8 | 接続を確認したら、 [Calendar Connector Service] をクリックします。 に移動して、 |
||
9 | [アクティブ] ドロップダウンメニューから [有効化] を選択し、[保存] をクリックします。 Calendar Connector が起動し、ステータスが [実行中] に変化します。
|
Cisco TMS に Cisco Meeting Server を追加する
@meet を Cisco TelePresence Management Suite のアクションを使用するように構成すると、Cisco TMS は で設定されたブリッジを使用します。
ユーザーが Cisco TMS とのハイブリッド カレンダー サービス インテグレーションを使用して Cisco Meeting Server でミーティングをスケジュールすることを許可するには、該当する Cisco TelePresence Management Suite 管理者ガイドの「Cisco Meeting Server」セクションの手順を使用して、サーバーを追加してください。 |
Google Calendar および Cisco TMS のインテグレーションをテストする
以下の手順に従って、テストのミーティングをセットアップし、TMS のインテグレーションを検証してください。
1 | @meet を使うテストのミーティングをスケジュールするには: |
||
2 | ウェブ ブラウザーから Cisco TMS にサインインし、 に移動します。![]() @meet でスケジュールされたテスト ミーティングと他のミーティングは、[外部サービス] 列の [Calendar Connector] と一緒に Cisco TMS で一覧表示されます。
|
Cisco TMS インテグレーションのトラブルシューティング
これらのヒントを活用して、Cisco TMS とハイブリッド カレンダー サービス インテグレーションの各コンポーネントのステータスを確認してください。
1 | [サービス]https://admin.webex.com の下の で、ハイブリッド カレンダー サービスに対して有効になっているユーザーの数を確認します。 ![]() |
2 | Control Hub のコネクタの状態を確認します。
![]() |
3 | 上記のステータスを Expressway コネクタ ホストのコネクタの状態と比較します。 Expressway から、 に移動します。![]() |
Cisco TMS と Google Calendar のインテグレーションの注意すべき動作
このセクションでは、Google Calendar との Cisco TMS インテグレーションの制限と注意事項について記載します。
ミーティングのシリーズを、シリーズのアクティブなインスタンスが存在するときに編集すると、次のような動作になります。
Cisco TMS は進行中のインスタンス以外のすべてのインスタンスを更新します。
現在アクティブなインスタンスは、Cisco TMS での例外になります。
これは予想される動作ですが、アクティブ インスタンスも更新する、Google Calendar の動作とは異なります。