Jabber と Slack を使用して作業している場合は、Cisco Jabber アプリを使用して Slack から直接コールを作成することが容易になりました。このアプリは、Slack のディレクトリからインストールするだけで、Slack において Jabber を使用してネイティブの発信者を有効にできます。Jabber とスラックを使用するには、有効な Jabber アカウントを用意し、すべての機能を使用するようにダイヤルプランが適切に設定されていることを確認する必要があります。
始める前に
[Slack] で使用するサインインアドレスは、Jabber へのログインに使用するのと同じアドレスである必要があります。 |
管理者は、Slack 内の発信オプションとして Jabber を有効にする必要があります。 |
1 |
発信するユーザに対して、ダイレクトメッセージ (DM) またはチャネルを開きます。 |
2 |
次のいずれかの操作を実行します。
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これらのコマンドを、Slack の Cisco Jabber アプリで使用して、Jabber を使用してダイレクトメッセージ、電話番号、または SIP Uniform Resource Identifier (URI) でユーザーを呼び出すことができます。また、スラックでアプリコマンドを使用して、同僚に電話するよう依頼したり、Jabber に関するサポート情報を取得することもできます。コマンドを入力すると、ダイレクトメッセージまたはチャネルに、Jabber を起動するためのクリックリンクが作成されます。
Jabber アプリを使用して初めて通話を行うときは、Slack の確認が求められます。コールを発信するたびにこのメッセージが表示されないようにするには、[常に Ciscotelからリンクを開く ( Always Open Links from Ciscotel)] チェックボックスを クリックして [リンクを開く (open Link)] をクリックし ます。 ![]() |
コマンド |
説明 |
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/jabber |
Slack で他のユーザーとダイレクトメッセージをやり取りする場合は、このコマンドを実行すると、そのユーザーを使用して Jabber のコールを開くようにリンクが提供されます。 |
/jabber @ [searchname] |
ディレクトリにある同僚を検索して発信します。 |
/jabber [number] |
入力した電話番号に発信します。 |
116/jabber [email address] |
SIP URI を使用して入力した電子メールアドレスに発信します。 |
/callme |
スラック上で他のユーザと直接メッセージをやり取りする場合は、このコマンドを実行すると、ユーザにコールするためのアクティブな通話ボタンが送信先の同僚に送信されます。 ![]() |
始める前に
Slack 無料バージョンを使用している場合は、 [Slack Call (Slack の通話)] ボタンを使用した一つの通話アプリケーションのみを使用できます。有料プラン (Standard、Plus、Enterprise) で作業している場合は、複数の通話アプリを [ 通話(Call)] ボタンに関連付けることができ ます。 |
1 |
次のいずれかの操作を実行します。
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2 |
[設定 (Settings) ] タブで、ページを下にスクロールし、 [通話 (Calls)] の横にある [展開 (Expand)] をクリックします。 |
3 |
[ 通話のオプション(Calling Options)] で 、[ Cisco Jabber]の横にあるチェックボックスをオンにし ます。 |
4 |
[保存(Save)]をクリックします。 |
スラックないにあるこのアプリ設定により、Cisco Jabber 呼び出しアプリケーションのデフォルトの呼び出し動作を選択できます。メールアドレス (SIP URI) と電話番号のいずれかを選択します。
この管理者設定では、ワークスペース全体のコールメソッドが設定されます。 |
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スラック内で、アプリをクリックします。 |
2 |
Cisco Jabberをクリックします。 |
3 |
ホームタブのドロップダウンメニューからコールメソッドを選択します。 |