デフォルトでは、個人識別情報 (PII) はシステム ログに記録されません。ただし、PII データは、サードパーティ コンポーネントによって取得される場合があります。ログが送信される前に、キャプチャされた PII データが自動的に削除されます。このようにデータが削除されると、プライバシー上の理由により何かが削除されたというメモに置き換えられます。

[デバイス設定] メニューから、 [拡張ロギング] を有効にできます。これにより、 PII ロギング も自動的に有効になります。または、PII ロギングのみを有効にできます。


この記事の下部には、拡張および/または PII ロギングが有効になっている場合に収集される PII データのリストがあります。

  • 拡張ロギング 。オンにすると、PII データを含むネットワーク トラフィックの完全なキャプチャが記録されます。

  • PII ロギング。オンにすると、PII のみがログに記録されます。これは、拡張ロギングをオンにするかどうかに関係なく適用されます。

拡張ロギングおよび/または PII ロギングを有効にすると、PII が収集されます。ただし、ユーザがログを送信すると、送信前に PII は常に自動的に削除されます(そしてメモに置き換えられます)。

管理者は、デバイスの Web インターフェイスを使用してログをダウンロードできます。この場合、収集された PII データは最初に削除されません。

ストレージの制限により、拡張ロギングにタイムアウトがあります。PII ロギングは単独で有効になっていますが、タイムアウトはしません。拡張ロギングまたは PII ロギングを有効にすると、設定を無効にすると、すでに収集されている PII は削除されません。ログが上書きされるまで保持されますが、これらのログのいずれかが送信された場合、送信前に PII は自動的に削除されます。

収集される PII データ

一般

RemoteSupportUser エンコードされたハッシュ

IP アドレス

主催者名

ドメイン名

拡張ロギングが有効になっている場合、メディアデータ

WiFi SSID

通話履歴

ダイヤルされた番号/アドレス

コールバック番号

コールバック名

Webex Teams モード

デバイス アカウント

メール

表示名

SIP アドレス

内線電話番号

外線電話番号

組織の表示名

更新トークン

アクセス トークン

アカウント情報

指定名/姓

メール アドレス

電話番号

住所 (番地、地域、地域)

画像

Nicks/インスタント メッセージ ID

カレンダー

タイトル

オーガナイザー名

ミーティングの URI

通話制御

コールバック URI

ミーティングの参加者

電話の URL

SIP URL:

アクティベーション

アクティベーション コード/ID

オンプレミス モード

H323 番号/ID

SIP アドレス