サービス プロバイダー管理者は、Webex アプリ ユーザーに表示される緊急サービスの免責事項を設定できます。免責事項は Webex アプリのユーザーに正確なユーザー ロケーション情報 の重要性を示しています。緊急時、オペレーターは緊急連絡サービスを適切な場所に送信することができます。ロケーションサービスがある場合、免責事項はユーザーにロケーション情報を更新する機会も提供します。

管理者は免責事項に対して次の設定をカスタマイズできます。

  • 免責事項の言語 (デフォルトは英語)

  • 免責事項のテキスト

  • どのデバイス タイプ (デスクトップ、モバイルまたはタブレット) が免責事項を表示するか

  • 免責事項がユーザーに表示される頻度 (最初のログイン時に表示、ログイン時に毎回表示、表示しない)

  • 免責事項にロケーションの更新を含めるかどうか

この機能の設定手順は次のとおりです。

1

Partner Hub にサインインします。

2

[設定] に 移動し 、[ブランディング] を選択します

3

[高度なカスタマイズ ] タブを 選択し、[ブランディングのカスタマイズ ] をクリックします

4

[緊急通話の 免責事項] タブを クリックします。

5

オプションです。メッセージ テキストをカスタマイズする場合は、[カスタム メッセージの追加] をクリックして 、次の操作を行います。

メッセージをカスタマイズしない場合、免責事項は言語と場所に基づいてデフォルトのメッセージを表示します。
  1. [言語 を選択 ] ドロップダウンから、カスタムメッセージに使用する言語を選択します。

  2. [ヘッダーテキスト ] および [ 緊急 通話の免責事項] テキストボックスで、免責事項ウィンドウに表示したいヘッダーのテキストと本文を入力します。

6

[デバイス ]の下で、免責事項のポップアップ ウィンドウが表示される頻度を構成します。

  1. ユーザーに免責事項を表示する各デバイス タイプに対して、隣接するトグルを有効にします。オプションは、デスクトップ モバイル、 タブレット です

    デバイス タイプのトグルが無効の場合、そのデバイス タイプのユーザーには免責事項が表示されません。
  2. 免責事項を有効 にした各デバイス タイプについて、[最初のサインイン] または [すべてのサインイン] を選択して、それらのデバイス タイプのユーザーが免責事項を表示する頻度を構成します。

7

オプションです。ロケーション サービスを使用し、 ロケーションの更新を免責事項に含める場合、ロケーション URL のトグルを有効にして、ロケーション サービスの URL を入力します。

8

[変更の送信] をクリックします。

このドキュメントの内容は BroadWorks 版 Webex Calling/Webex 展開に固有のものであり、Webex Calling のオンプレミス Unified CM には適用されません。

ロケーションの更新

ロケーション サービスがある場合、[ロケーションを更新] ボタンを免責事項に追加できます。ユーザーがこのボタンをクリックすると、データベースでユーザーのロケーション情報が更新されます。緊急時、この情報は 911 通話を最も適切な緊急対応センターにつなげ、必要に応じて緊急サービスをユーザーがいる場所に送るために使用されます。

免責事項とロケーションの更新を最初のログイン時に表示するか、ログイン時に毎回表示するか設定できます。さらに、ログインしたユーザーは [バージョン情報] メニューに移動し、[緊急連絡サービス免責事項] を選択することで、免責事項にアクセスし、ロケーションを更新できます。ただし、特定のデバイス タイプで免責事項を無効にした場合、そのデバイスを使用するユーザーは、ログイン時または [バージョン情報] メニューをクリックしても免責事項にアクセスしたり、ロケーションを更新したりすることはできません。