Webex セキュリティの概要

Webex Meetings スイートなら、世界に点在する社員や仮想チームによる「まるで同じ会議室で仕事しているような」リアルタイムの会議やコラボレーションを可能にします。 世界中の企業、機関や団体、または政府機関が Webex を信頼しています。 Webex は、営業、マーケティング、トレーニング、プロジェクト管理、サポート チームの業務プロセスの簡素化と成果の向上を支援します。

すべての組織およびユーザーにとって、セキュリティは基礎的な懸念事項です。 オンライン会議ソリューションは複数レベルによる安全性を提供しなければなりません。

Webexは、コラボレーションに最適化された、オープンで安全な環境を提供します。 サイト管理者やエンド ユーザーは、セキュリティ機能を理解することで、ビジネス ニーズに合わせて Webex サイトをカスタマイズできます。

詳細な情報については、Webex セキュリティ テクニカルペーパーを参照してください。

主催者のベスト プラクティス

ミーティング、イベント、トレーニング セッションのセキュリティ設定を決定し、指定できるのは主催者のみです。 主催者は、ミーティング、イベント、トレーニング セッションの開始と終了の日時をはじめ、ミーティングのほぼすべての側面を決定できます。

ミーティングと情報の安全を守るため、 組織のセキュリティ ポリシーを確認し、それに従います。 ミーティングをスケジュールするときも、ミーティング中およびミーティング後も、セキュリティのベスト プラクティスに従ってください。


公開されているウェブサイトにパスワードを公開しないでください。

音声 PIN は誰とも共有しないでください。

必要なユーザーにのみミーティング パスワードを提供します。

ミーティングの秘密情報は、誰が出席しているか確認できるまで決して共有しないでください。

パーソナル会議室の自動ロック

ミーティング開始時にパーソナル会議室を自動的にロックするよう設定します。 会議室を 0 分でロックすることをおすすめします。 [基本設定] > [マイパーソナル会議室] を選択すると、パーソナル会議室の自動ロック設定を設定できます。

この設定では、基本的にあなたが入室した時点で会議室はロックされ、出席者が自動的にミーティングに参加するのを防ぎます。 その代わり、出席者がロビーで待機していると通知が表示されます。 これで適切な出席者だけをミーティングに参加させることができます。


パーソナル会議室 URL は公開 URL であると考えてください。 サイト管理者がパーソナル会議室の設定で認証を要求としない限り、誰でもロビーで待機できます。 出席者を会議室に通す前に常に名前を確認してください。

ミーティング前のパーソナル会議室の通知

ユーザーがあなたのパーソナル会議室のロビーに入る前に、ユーザーはあなたにミーティングの開始を待っていることを知らせる通知を出すことができます。 不正ユーザーであってもあなたのパーソナル会議室のロビーに入って通知を出すことができます。

ミーティングを開始する前にメール通知に目を通し、不正ユーザーを監視するようにしてください。 パーソナル会議室をゼロ分で自動ロックしていない場合、パーソナル会議室のロビーで待っているすべての出席者は、あなたと同時にミーティングに入ります。 参加者のリストを見直し、未承認の出席者を退席させてください。

未承認の出席者から届く通知メールが大量にある場合は、通知を無効にすることを検討してください。 [基本設定] > [マイパーソナル会議室] に移動し、[退席中に誰かがパーソナル会議室のロビーに入ったらメールで知らせる] のチェックを解除します。

ミーティング中のパーソナル会議室の通知

パーソナル会議室をロックすると、ロビーで待機しているユーザーを選抜できます。 ミーティング中、誰かがロビーに入った際に通知で警告され、その人を受け入れるかどうか選択できます。 複数の出席者がパーソナル会議室のロビーで待機している場合、入室させる出席者を選ぶか、待機中のすべての出席者を入室させるか選択できます。

非公開ミーティングのスケジュール

ミーティングのセキュリティを強化するため、主催者はミーティングカレンダーにミーティングを記載しないようにすることができます。 非公開ミーティングについては、[スケジュール] ページに移動し、[詳細オプションを表示] を選択し、[スケジュール オプション] を選択して、[公開カレンダーに一覧表示] のチェックを外します。 この設定により不正なアクセスを防止し、ミーティング情報 (主催者、トピック、開始時間など) を隠せます。

ミーティングの目的に適したセキュリティ レベルを選択してください。 たとえば、会社のピクニックについて話し合うためにミーティングをスケジュールする場合、会議のパスワードのみを設定できます。 財務データなどの機密情報を議論する予定がある場合は、ミーティング カレンダーにミーティングを載せたくない場合もあります。 すべての出席者がミーティングに参加した後に、以降のアクセスを制限することもできます。

  • 非公開ミーティングは、[ミーティング検索] ページのミーティング カレンダーにも、[マイ ミーティング] ページのカレンダーにも表示されません。

  • 非公開ミーティングに参加するには、固有のミーティング番号を入力する必要があります。

  • 非公開ミーティングの場合、主催者はミーティング出席者に通知する必要があります。 主催者は招待メールでリンクを送信するか、[ミーティングに参加] ページを使用してミーティング番号を入力できます。


ミーティングを公開にしておくと、ミーティングの議題と情報が一般に公開されてしまいます。 パスワードで保護されていないミーティングには、誰でも参加できます。

ミーティングの議題は慎重に決めてください。

公開ミーティングおよび転送されたミーティング招待状でも、不正アクセスを試みるユーザーは少なくともミーティングの件名を見ることができます。 ミーティングの議題から、意図せずプライベート情報が明かされる可能性があります。 会社名やイベントなどの機密性の高いデータの露出を最小限に抑えるために、ミーティングの議題に使う語句に注意してください。

招待メールからミーティング パスワードを除外する

特に機密性の高いミーティング、イベント、トレーニング セッションでは、パスワードは招待状メールに含めないでください。 こうすることで、たとえ意図しない宛先に招待状が転送されたとしても、会議情報への不正アクセスを防ぐことができます。

ミーティング、イベント、トレーニング セッションをスケジュールするときに [招待メールにパスワードを含めない] にチェックを入れると、パスワードは招待状には表示されません。 電話など別の方法を使って出席者にパスワードを提供してください。


Events (新) は、この機能をサポートしていません。

ロック解除されたミーティングへのゲストの参加を防止する

この設定が有効な場合、ミーティングに出席するすべての出席者がサイトのユーザーアカウントを持ち、サインインする必要があります。 出席者 ID を使用せずに電話で参加する出席者は自動的にロビーに配置されます。 出席者がユーザーアカウントを取得する方法の詳細については、サイト管理者にお問い合わせください。

この設定を有効にするには、ミーティングをスケジュールするときに、[詳細オプションを表示] > [スケジュールオプション] に移動し、[ロック解除されたミーティング][ゲストはミーティングに参加できません] を選択します。

招待者にミーティング、イベント、トレーニング セッションへの登録を要求する

招待者がミーティング、イベント、トレーニング セッションに参加する前に、あらかじめ登録をするよう要求できます。 これにより、ミーティング情報の安全性を高め、ミーティング、イベント、トレーニング セッションに参加する予定の招待者に関する情報を追跡および収集できます。

この機能はスケジューリング時に有効になります。 この設定を Webex Meetings および Events (新) で有効にするには、[高度なオプションの表示] > [スケジューリング オプション] に進み、[登録][出席者の登録が必要] を選択します。

この設定を Events (クラシック) および Webex Training で有効にするには、イベントまたはトレーニング セッションをスケジュールするときに [登録][出席者の登録が必要] を選択します。

入退室のサウンドまたは名前をアナウンスする機能を使用する

この機能を使用することで、音声から参加するユーザーがいつの間にかミーティングに参加していることを防ぎます。 この機能は Webex Meetings および Webex Training ではデフォルトで有効になっています。 [基本設定] > [音声とビデオ] に移動し、[入退室時のサウンド] セクションで、ドロップダウンリストからトーンオプションを選択できます。

ミーティング、イベント、トレーニング セッションをスケジュールしているときに、[詳細オプションを表示] > [音声接続オプション] に移動し、[入退室時のサウンド] セクションで、ドロップダウン リストからトーン オプションを選択します。


Webex 音声オプションを使用しているときに、名前のアナウンス機能を選択する場合、[音声にコンピューターを使用する] オプションを使用して参加する出席者は、名前の録音とアナウンスのオプションを利用できません。

利用可能な機能を制限する

たとえば、出席者が主催者よりも先にミーティング、イベント、トレーニング セッションに出席することを許可している場合に、チャットや音声などの機能を制限することができます。

招待者に招待状を転送しないよう要求する

機密性の高い会議において、招待者が招待状を転送しないようリクエストします。

共同主催者または代理主催者を指定する

ミーティング、イベント、トレーニング セッションを開始およびコントロールする共同主催者を指定します (代理主催者)。 この方法により、ミーティングとの接続が意図せずに切断されたときに、主催者の役割が不正または未承認の出席者に割り当てられる可能性を排除することができ、ミーティング、イベント、トレーニング セッションがより安全に保たれます。


スケジュールされたミーティングに出席者を招待するときに、1 人または複数の出席者を共同主催者として指名できます。 共同主催者はミーティングを開始して、主催者としての役割を担うことができます。 共同主催者になるには、Webex Meetings ウェブサイトのユーザー アカウントが必要です。 Webex Meetings と Microsoft Outlook の統合を使用してミーティングをスケジュールする際に、共同主催者を指定できます。

ミーティングへのアクセスを制限する

出席者全員が参加したら、ミーティング、イベント、トレーニング セッションをロックします。 こうすることでその他の出席者が参加してくることを防ぎます。 主催者はセッションが進行中にミーティング、イベント、トレーニング セッションをロックまたはロック解除できます。 現在主催しているミーティングをロックするためには、[ミーティング] > [ミーティングをロック] に移動します。


このオプションにより、誰も自動的にミーティング、イベント、またはミーティングに参加できないようにします。 現在主催しているミーティングをロック解除するためには、[ミーティング] > [ミーティングをロック解除] に移動します。

通話に含まれるすべてのユーザーのアイデンティティを確認する

点呼をすることですべての出席者の確認を行うことで安全性が高まります。 ユーザーにビデオをオンにさせて各自の名前を発声させることで出席者を確認します。


電話を使用してミーティングに出席する発信者には、有効な Webex ダイヤルイン番号と 9 桁のミーティング ID が必要です。 サイトで許可されている場合、パスワードなしに電話で参加する出席者は、ミーティングの音声会議に参加できます。

サイトで許可されている場合、アカウントを持たない出席者もミーティングに参加できます。 未承認のユーザーがミーティング中に任意の名前を名乗る可能性があります。

参加者をミーティングから退出させる

ミーティング中、いつでも参加者を退出させることができます。 退席させる参加者の名前を選択し、[参加者] > [退出させる] を選択します。

画面ではなく、アプリケーションを共有する

[共有] を選択すると、画面ではなくアプリケーションを共有できます。 画面の代わりにアプリケーションを共有することで、機密情報の偶発的な露出を防ぐことができます。

共有者を指名する

サイトレベルで許可されている場合、主催者はすべての参加者が共有することを許可するかどうかを選択できます。 このオプションを有効にしない場合は、プレゼンタ ロールを割り当てて、参加者または出席者を選択できます。

指定されたプレゼンタのみが、ビデオ会議端末や Webex アプリからコンテンツを共有できます。

ミーティングを終了する

ミーティング、イベント、またはトレーニング セッションが終了したら、すべての参加者に対して確実に終了するようにします。 ミーティング、イベント、トレーニング セッションを終了せずに実行したままにするオプションが表示される場合があります。 先に退出する必要がある場合は、他の誰かを主催者にして、そのユーザーがミーティング、イベント、トレーニング セッションの終了を担当できるようにします。

録画にパスワードを指定する

機密情報を含む録画を作成しないことをおすすめします。

しかし録画を作成する必要がある場合は、録画を公開する前に録画を編集しパスワードを追加することで、情報を安全に維持できます。 パスワード保護された録画ではユーザーが閲覧する際にパスワードの入力が求められます。 [レコーディング] に移動すると、レコーディングにパスワードを割り当てることができます。 調整する録画で [詳細] ボタンを選択し、[共有] を選択します。 [録画の共有] ウィンドウで、[パブリック リンク] を有効にします。 [パスワード保護] をオンにして、テキスト フィールドにパスワードを入力します。 [保存] を選択します。

録画の削除

録画が不要になったら直ちに削除してください。 [レコーディング] に移動します。 削除するレコーディングで [詳細] ボタンを選択し、[削除] を選択します。 [削除] を選択します。

強固な音声 PIN を作成し、保護します。 Webex サイトにサインインし、[基本設定] > [音声とビデオ] に移動して、音声 PIN を作成します。

PIN は、不正なアクセスからパーソナル会議ミーティング (PCN Meeting) を守る最後の砦となります。 不正ユーザーが主催者アクセス コードを取得した場合でも、音声 PIN がないと会議を開始できません。 音声 PIN を保護し、共有しないでください。