Webex Calling サイトのサバイバビリティは、基本的な通話のサポートを提供するためのバックアップ メカニズムです。 会社のあるサイトでインターネット接続が失われた場合でも、引き続きそのサイトから社内通話や外部顧客との通話の発着信が可能です。
サイトのサバイバビリティには、管理者が設定するサバイバビリティ ゲートウェイが必要です。 詳細については、次のサイトを参照してください。「Webex Calling サイトのサバイバビリティ」
サービス停止時の動作
Webex アプリが Webex Calling サイトのサバイバビリティに切り替わると、アプリにバナーが表示されます。
サポートされる通話機能
サポートされていない通話機能をアプリ内で簡単に確認できるようになりました。アクション事項またはボタンにカーソルを合わせると、サービスが利用できないというメッセージが表示されます。 サポートされる基本的な通話機能は次のとおりです。
社内の内線電話への発信
電話番号 (PSTN) への発着信
緊急通話の発信
通話の保留と再開
通話の転送
着信発信者の ID、名前、電話番号
共有コールアピアランス
機能の詳細については、次のサイトを参照してください。「Webex Calling サイトのサバイバビリティ」
Webex Calling サイトのサバイバビリティを使用するときに予想される動作
Webex Calling サイトのサバイバビリティは、メッセージ、ミーティング、その他の通話サービスをサポートしていません。
次のような既知の問題があります。
Webex Calling を使用した通話中にサイトが Webex Calling サイトのサバイバビリティに切り替わると、通話が終了します。
サインアウトすると、ネットワーク接続が復旧するまで、再度サインインできなくなります。
サービス停止が解消したときの動作
接続が復元されると、サービスが Webex アプリで復元され、バナーが削除されます。 通話中の場合は、そのまま通話が続行されます。