専用インスタンス ソリューションでの Slack からの通話の概要

専用インスタンスの顧客は、Slack を使用して Slack メッセージングを Cisco Calling に統合できます。 Slack 用の Cisco Jabber 通話アプリケーションまたは Cisco Webex 通話アプリケーションは、Slack のプラグイン アプリケーションです。Slack ユーザーは専用インスタンス サービスを使用して、アプリケーション内から音声通話とビデオ通話を行うことができます。

Slack のユーザーは、自身のデバイスの Slack に Cisco Calling アプリケーションをインストールします。 Webex アプリケーションまたは Jabber アプリケーションは、すべての専用インスタンス要件に従って、事前にインストールされ、専用インスタンスに登録されている必要があります。 両方のインストールが完了すると、Slack から専用インスタンス通話コントロールを使用して通話を行えるようになります。 Slack サポートは、専用インスタンス内でエンドユーザー向けに以下の機能を提供します。

  • Unified CM を通じて Slack クライアントから直接通話を行う

  • Slack アプリケーションの通話アイコンを使用してチャット ウィンドウから通話する

  • Slack アプリケーションのスラッシュ オプションを使用して通話する

Slack 通話のセットアップ

専用インスタンスの Slack クライアントで直接通話機能を使用するには、次の手順に従って Slack 通話を設定します。 Slack に必要な設定については、「Slack 版 Cisco Webex Calling」を参照してください。

  • Webex アプリケーションまたは Jabber をインストールし、専用インスタンスに登録します。 (パートナー)


    Webex アプリケーションとアプリ内通話専用インスタンスのインテグレーション」の手順に従い、Unified CM 経由の通話を専用インスタンス ソリューションに統合します。

  • 管理者向けの手順に従い、専用インスタンスを使用して Webex Calling を有効にします。 (Slack 管理者)

  • ユーザー向けの手順に従い、専用インスタンスを使用した Webex Calling をインストールして使用します。(Slack ユーザー)

ユーザーのデバイスから Slack を使用して通話する方法については、Webex ヘルプ センターの「Webex Call Slack とのインテグレーション」を参照してください。


エンドユーザーは Cisco Webex アプリケーションにログインしている必要があります。

クライアント側のインテグレーションにより、パートナーは、インフラストラクチャや構成に変更を加える必要なく、専用インスタンスの Slack を利用できるようになります。