概要

このフローは、発信者にアナウンスを再生する簡単なフローを提供します。 フローを変更し、エラーや不明な状態を処理することで、発信者のエクスペリエンスを円滑にします。

このサブフローでは、音声プロンプトに Cisco Text-to-Speech を使用します。 音楽は、内蔵のファイル (defaultmusic_on_ Hold.wav) で、保留中の音楽をデフォルトで選択します。

前提条件

このフローを実装する前に、Webex コンタクト センター管理ポータル で次の要件が満たされていることを確認してください。

  • エントリ ポイント、キュー、チーム、エントリ ポイントのマッピング、およびコネクタ、アウトダイヤル ANI など、その他の組織固有の構成アクティビティを作成します。
  • Cisco-Text-to-Speech (TTS) の代わりにカスタム音声プロンプトが使用される場合、静的音声ファイルをアップロードします。

    詳細な手順については、 Webex コンタクトセンターの設定および管理ガイドを参照してください

フローの内訳

  1. 通話が着信し、フローに入ります。
  2. 発信者に対してウェルカム メッセージが再生されます。
  3. 発信者はキューに入れられます。
  4. 発信者が待機している間、保留の音楽が再生されます。

フロー アクティビティ

次の表では、このフローテンプレートに含まれる一連のフローアクティビティについて説明します。

フロー アクティビティ

説明

開始

通話を受信するとフローが開始されます
メッセージを再生
  • 通話は WelcomeMessage アクティビティに転送され、発信者にウェルカムメッセージが再生されます。
  • これは TTS を使用しますが、事前に録音されたメッセージ、発信者への挨拶、または何らかの情報を提供することができます。

切断

  • ウェルカム メッセージの後で、通話は切断アクティビティに転送されます。
  • このアクティビティにより通話が切断され、メッセージが再生された後に対話が終了します。

その他のリソース

詳細は、 Webex コンタクトセンター設定および管理ガイドを参照してください