サポートセッションの録画

Webex レコーダーを使用して、マウスの移動や注釈を含め、コンピュータの画面上のすべての操作を記録したビデオを作成できます。また、同期された音声をキャプチャすることもできます。

Webex レコーダーには次のバージョンがあります:

  • ローカルミーティングレコーダー: このレコーダーでは、サポートセッションでの画面上の操作と音声が記録され、録画データがコンピュータ上の録画ファイルに保存されます。

  • ネットワーク会議録画: このレコーダーでは、画面上の操作と音声は Webex 録画サーバー上に記録されます。それにより、お使いのコンピュータのプロセッサリソースおよびハードディスク容量が節約されます。

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次のいずれかを実行します:

  • 顧客サポート担当ダッシュボードの [ツール] タブを選択し、次に [録画] を選択します。

  • アイコントレイまたはマルチセッションウィンドウで、[録画] アイコンを選択します。

サイト管理者によって既定のレコーダーが指定されている場合、レコーダーパネルが自動的に表示され、録画が開始されます。

サイト管理者によって既定のレコーダーが指定されていない場合、Webex レコーダーのセットアップダイアログが表示されます。

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適用できるレコーダーを選択します。

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(オプション) このレコーダーを既定レコーダーにする場合は、[既定として設定] を選択します。

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[録画の開始] を選択します。

レコーダーパネルが表示され録画が自動的に開始されます。

サポートセッション中にメモを取る

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アイコントレイまたはマルチセッションウィンドウで、[セッション] を選択します。

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セッションメニューで [セッションのメモ] を選択します。

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パネルウィンドウ内にメモを入力し、[保存] を選択します。

セッションを終了しようとすると、セッションメモを確認し、必要な場合に編集するよう促されます。セッションが終了するとメモは保存され、セッション詳細レポートの一部となります。

顧客からの承認を自動的に取得する

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顧客アプリケーションの表示や操作などのサポートアクティビティを開始するリクエストを出します。

あなたのリクエストが顧客の画面のメッセージボックスに表示されます。

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顧客に [すべてのアクションに対して権限を許可する (以降このメッセージは表示されません)] にチェックを入れ、[OK] を選択するよう要請します。

以降アプリケーションの表示/操作、デスクトップの表示/操作、ファイルの転送、セッションの録画などの作業を行う際に、顧客にリクエストを送信する必要がなくなります。

チャットの使用

あなたまたは顧客はチャットセッションを開始することができます。サイト事前設定が済んでいる場合、[チャット] パネルに定型句オプションが表示されます。顧客サポート担当者にこの機能を提供するには、サイト管理者によって有効にする必要があります。

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次のいずれかを実行します:

  • 顧客サポート担当ダッシュボードの [ツール] タブを選択し、次に [チャット] を選択します。

  • アイコントレイまたはマルチセッションウィンドウから、[チャット] アイコンを選択します。

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[送信先] でユーザーを選択します。セッションに参加しているすべての参加者にメッセージを送信する場合は、[参加者全員] を選択します。

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定型句がサイトで有効になっている場合、定型文を選択します。

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定型句がサイトで有効になっていない場合、ボックスでを選択します。

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[送信] を選択します。

指定した受信者の [チャット] パネルにチャットメッセージが表示されます。

顧客や他のサポート担当が送信したチャットメッセージは、あなたの [チャット] パネルに表示されます。

サポートセッションの終了

あなたはサポートセッションをいつでも終了させることができますが、顧客はできません。顧客の場合は、[Remote Support] ページの [セッションから退出] をクリックすれば、サポートセッションから退出することができます。

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次のいずれかを実行します:

  • 顧客サポート担当ダッシュボードで [セッション] タブを選択し、次に [セッションを終了] を選択します。

  • フローティングアイコントレイの [セッション] タブを選択し、[セッションを終了] を選択します。

  • マルチセッションウィンドウで、終了したいセッションのタブを選択し、次に [セッション] ボタンを選択して [セッションを終了] を選択します。

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[OK] を選択して確定します。