企業は、通常、他のオンネット ダイヤルの習慣と重複しないように、発信ダイヤル番号を使用します。ただし、一部の企業では、パーミッションダイヤル(発信ダイヤル番号なし)を好む場合があります。Webex Calling のコール ルーティング ロジックは、発信ダイヤル番号の有無にかかわらず、一貫して異なるユーザーのダイヤル動作を処理します。

Webex Calling は、通話、接続番号の識別、発信通話のスクリーニング、および連絡先の解決に E.164 番号形式を使用します。番号を一貫して維持するために、発信番号と接続番号のアイデンティティについて、組織の電話番号形式を E.164 または National に設定できます。設定した形式は、発信ダイヤル番号が設定されていないロケーションに適用されます。

発信ダイヤル番号が設定されている組織の場合、許可ダイヤルは無効になり、組織の形式を [国内] に設定した場合でも E.164 形式が常に使用されます。

組織のロケーションで発信ダイヤル番号を使用するように設定する場合、Webex アプリ、Webex Desk、または Room デバイスから外線通話を行うときに、発信ダイヤル番号を含めるようにユーザーに助言します。

ローカルおよび長距離通話タイプは、発信コール タイプを決定するために、単一の国内通話タイプに統合されます。

アウトバウンドコールの電話番号形式を設定

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Control Hub にサインインします。

2

[サービス] > [Calling] > [サービス設定] に移動します。

3

[通話電話番号形式] セクションに移動し、次のいずれかの形式を選択します。

  • E.164 形式: 発信時に国番号 (1 ~ 3 桁) を含む国際標準形式。

  • 国内形式—電話番号の全国表記で、国によって異なります。

通話と通話履歴に対して、組織の電話番号形式を E.164 または National に設定できます。設定した形式は、発信ダイヤル番号が設定されていないロケーションに適用されます。発信ダイヤル番号が設定されているロケーションでは、組織の形式を [国内] に設定している場合でも、E.164 形式が常に使用されます。

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[保存] をクリックします。