前提条件

このサブフローを実装する前に、Webex コンタクトセンター管理ポータル で次の要件が満たされていることを確認してください。

  • エラープロンプトで音声合成を使用するコンタクトセンターで Cisco Text-to-Speech (TTS) が有効になっていることを確認します。
  • errorMessage 変数をマッピングして、ワークフローで適切なエラーメッセージを動的に処理します。

詳細な手順については、 Webex コンタクトセンター設定および管理ガイドを参照してください

サブフロー入力

  • errorMessage - STRING: 動的に再生されるエラーメッセージで、発信者が遭遇した問題を示します。

サブフローの出力

  • 該当なし: このサブフローは、エラーを処理し、発信者にフィードバックを提供するために使用されるため、出力を生成しません。

サブフローの内訳

次の表では、通話プロセスに関連するさまざまなサブフロー要素について説明し、各ステージで発生するアクションと応答を示します。

サブフロー要素

説明

サブフローを開始

エラーが発生すると、サブフローがトリガーされます。

エラーメッセージの再生

システムは Cisco Cloud TTS を使用して errorMessage 変数で定義された動的なエラーメッセージを再生します。 たとえば、メッセージは次のようになります: 技術的な問題が発生しています。 しばらくしてからもう一度お試しください。

サブフローを終了

(正常終了)

エラーが正常に処理された場合、サブフローは正常に終了します。

サブフローを終了

(エラー終了)

さらに問題が発生した場合 (エラーメッセージが再生されないなど)、サブフローは重大な障害を示すエスカレーション状態で終了します。

サブフロー アクティビティ

次の表では、エラー管理のサブフローアクティビティの順序について説明しています。

サブフロー アクティビティ

説明

サブフローを開始

エラーが発生するとサブフローが開始され、エラー処理シーケンスが開始されます。

エラーメッセージの再生

Cisco Cloud TTS を使用して発信者にエラー メッセージを再生します。 メッセージのコンテンツは、errorMessage 変数によって動的に定義されます。

サブフローを終了

(正常終了)

これ以上の問題なくエラーが解決された場合、サブフローを終了します。

サブフローを終了

(エラー終了)

エラー処理プロセス中に追加のエラーが発生した場合、エスカレーションでサブフローを終了します。

その他のリソース

サブフローの設定の詳細については、 Webex コンタクトセンター設定および管理ガイドを参照してください