コールルーティング方法を比較する
コールルーティング サービスでは、ユーザーを組織内の適切な人物または部署にルーティングします。このサービスでは、管理者が設定したルーティング設定に基づいて、着信通話を個々のユーザーまたはユーザーのグループに転送し、ユーザーが多数の着信通話を効率的に処理できるようにします。
次の表に、さまざまなコールルーティング方法で利用できる機能を示します。
機能 |
自動音声応答 |
通話キュー |
ハントグループ |
共有回線グループ |
---|---|---|---|---|
Direct Inward Dialing (DID) 番号または内線を指定する |
✓ |
✓ |
✓ |
✓ |
Webex Calling ユーザーをメンバーとして指定する |
✓ |
✓ |
✓ |
✓ |
仮想回線をメンバーとして指定する |
✓ |
✓ |
✓ |
✓ |
ワークスペースをメンバーとして指定する |
✓ |
✓ | ✓ |
なし |
別のロケーションからメンバーを追加する |
なし |
✓ |
✓ |
✓ |
通話がメンバーに転送されたときに特定の発信者 ID 名を表示する |
✓ |
✓ |
✓ |
なし |
通話がメンバーに転送されたときに特定の発信者 ID 電話番号を表示する |
なし |
✓ |
いいえ |
いいえ |
機能の発信者 ID で発信コールを許可する |
なし |
✓ |
あり (ユーザーは選択不可) |
✓ |
発信者をキューに追加する |
なし |
✓ |
いいえ |
いいえ |
音声自動応答 (IVR) を使用して発信者が通話を適切な部門またはグループにルーティングできるようにする |
✓ |
なし (自動音声応答は IVR として使用可能) |
なし (自動音声応答は IVR として使用可能) |
なし |
営業時間に基づいて着信通話をルーティングする |
✓ |
✓ |
いいえ |
いいえ |
営業時間外に基づいて着信通話をルーティングする |
✓ |
✓ |
いいえ |
いいえ |
休日に基づいて着信通話をルーティングする |
✓ |
✓ |
いいえ |
いいえ |
優先度とスキルに基づいて着信通話をメンバーに自動的にルーティングする |
なし |
✓ |
✓ (スキルに基づかない) |
なし |
すべてのメンバーを一括、各メンバーに順次、最長アイドルなど、さまざまなオプションに基づいて着信通話を自動的にルーティングする |
なし |
✓ |
✓ |
なし |
着信通話をボイスメールにルーティングする |
✓ |
✓ |
✓ | ✓ |
定義された条件に基づいて個別に着信通話を転送する |
✓ |
✓ |
✓ |
✓ |
代替番号を追加する |
✓ |
✓ |
✓ |
なし |
着信通話に特別な呼出音パターンを設定する |
✓ (代替番号が代表番号として設定されている場合のみ) |
✓ |
✓ (代替番号が通話キューとハントグループのメイン番号として設定されている場合のみ) |
なし |
音声アナウンスの言語とタイムゾーンを設定する |
✓ |
✓ |
✓ |
✓ |
オーバーフロー コールを処理する |
なし |
✓ |
✓ |
✓ |
発信者のウェルカム メッセージを設定する |
✓ |
✓ |
いいえ |
いいえ |
ご案内のメッセージ、待機メッセージ、保留音楽、コール ウィスパーを設定する |
なし | ✓ |
いいえ |
いいえ |
個別の挨拶とメッセージを設定する |
✓ | ✓ |
いいえ |
いいえ |
発信者にコールバック オプションを表示する |
なし |
✓ |
いいえ | いいえ |
通話を監視するスーパーバイザーを追加する |
なし |
✓ |
いいえ |
いいえ |
未応答時に通話を転送する |
なし | ✓ |
✓ |
✓ |
分析を表示しレポートをダウンロードする |
✓ |
✓ | いいえ |
いいえ |